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水道事業の沿革(水沢区) |
昭和25年水沢町当時において、都市計画法の適用を機会に、都市の発展基盤として上水道の必要性が認識され、本水道事業の計画策定に着手し、計画一日最大給水量4,320m3、計画給水人口1万8,000人で昭和26年12月に認可を得ました。
創設事業は、総事業費1億661万7千円で北上川水系胆沢川上流(胆沢町若柳字橋本地内)において、胆沢川河川敷に集水管を埋設し、伏流水を取水して延長6,400mを自然流下により導水し、市内の丘陵地である見分森地内において薬品沈殿池、緩速ろ過池で浄水した後、概ね50mの落差をもって市街地に配水するもので、昭和31年7月に給水を開始しました。
その後の日本経済の著しい発展成長による影響や、昭和29年の市制施行の効果等により、郊外地の住宅地化が著しく、当然水道需要が増大したことにより、昭和33年7月に、変更認可を得て第1次拡張事業として給水区域を拡張し、配水管の延長と施設の拡充を図りました。
また、その後の市勢発展などにより急速に増大する人口と郊外の住宅化に対応するため、昭和41年12月に変更認可を得て、昭和42年から4ヵ年計画で第2次拡張事業に着手しました。この拡張事業では、新水源を隣接の金ヶ崎町永栄地内に求め、取水は地下水とし、取水に伴ない浄水場と配水場を建設、永岡水系として既存施設と併せて、計画一日最大給水量9,840m3、計画給水人口4万1,000人に変更しました。
しかし、日本の経済成長は驚異的な発展を続け、当市においてもその傾向は著しく、生活様式の変化向上、人口の都市への集中化により給水人口はもとより、一人一日当りの使用水量も増大しました。
一方、都市開発の進展やほ場整備の促進などが一因となり、地下水が減少し、永岡水系取水量の低下が顕著となりました。
そこで、新たな水源確保と需要水量の増大に対応するため、昭和49年3月に認可を得て、第3次拡張事業に着手しました。
本拡張事業では、北上川右岸、市内姉体町字中島地内に北上川伏流水を浅井戸2井により求め、浄水場、配水池を建設、計画一日最大給水量2万1,600m3、計画給水人口4万8,000人とし、昭和54年に完成しました。
なお、第3次拡張については、当初水源地として予定した土地の取得について支障が生じたことから、取水地点の変更を要することとなったため、昭和51年2月に第3次拡張の変更認可を得たものでした。
その後、人口の増大に対応するため、昭和58年5月に第4次拡張として計画一日最大給水量2万3,100m3、計画給水人口4万9,200人により認可を受け、市内姉体町字伊手迎地内に浅井戸1井(2,880m3/日)を確保しました。
さらに、未給水区域であった黒石北部地区を給水区域に編入することを目的に第4次拡張の変更として昭和61年3月に変更認可を得て計画一日最大給水量2万3,100m3、計画給水人口4万9,900人として施設整備に着手し、昭和63年3月に完成しました。
次に、第4次拡張計画の目標年次である昭和64年度(平成元年度)を目前に、今後とも増大が予測される給水人口及び需要水量に対処するため、昭和63年10月に認可を得て、目標年次を昭和74年度(平成11年度)に置き、計画一日最大給水量2万8,800m3、計画給水人口5万5,900人とする第5次拡張事業に着手しました。
本拡張事業は市内黒石町字小島地内に浅井戸1井(6,400m3/日)を求め、関連する取水、浄水、配水施設の建設を進めるとともに、平成2年度末において取水、浄水施設については完成し、平成3年度当初から供用を開始しました。
また、桜屋敷配水地(有効容量7,000m3)及び見分森高架水槽(有効容量600m3)を築造し、配水管整備を行いました。
その後、広域的水道施設整備計画に基づき、市内黒石町字正法寺地内の拡張及び羽田地区簡易水道の統合と胆江広域水道企業団の受水に対応するため、平成5年3月に認可を得て、計画一日最大給水量3万8,400m3、計画給水人口6万6,300人とする第6次拡張事業に着手しました。
しかし、その後の社会情勢等もあり、計画していた平成12年度より胆江広域水道企業団からの受水計画も延期となり、取水計画に変更が生じたため、平成11年3月に計画目標年度を平成22年から平成35年度に変更する認可を得ました。
ところが、受水開始まで当分の間、自己水源で対応することになり、既設水源では侵食性遊離炭酸が多く、施設の錆対策が生じることになり、薬品による水処理では安全性と技術管理が難しいことと、経済面からエアレーションによる遊離炭酸除去設備を設けるなど浄水方法の変更を行い、さらに安全で安価でおいしい水の供給を図っております。
水道事業沿革の年表
| 名称 |
認可年月日 |
起工 |
竣工 |
事業費 |
目標 |
計 画 |
| 年月 |
年月 |
(千円) |
年次 |
給水
人口 |
一人一日最大
給水量(l) |
一日最大
給水量(m3) |
| 創 設 |
S26.12.20 |
S27. 4 |
S33. 3 |
106,617 |
S38 |
18,000 |
240 |
4,320 |
| 第1次拡張 |
S33. 7.11 |
S34.10 |
S36.10 |
14,982 |
S38 |
18,000 |
240 |
4,320 |
| 第2次拡張 |
S41.12.28 |
S42. 6 |
S46. 3 |
368,171 |
S55 |
41,000 |
240 |
9,840 |
| 第3次拡張 |
S49. 3.30 |
S49. 4 |
S54. 3 |
1,590,000 |
S58 |
48,000 |
450 |
21,600 |
| 第3次拡張変更 |
S51. 2.23 |
S51. 3 |
S54. 3 |
1,590,000 |
S58 |
48,000 |
450 |
21,600 |
| 第4次拡張 |
S58. 5.12 |
S58. 6 |
S61. 3 |
531,030 |
S61 |
49,200 |
470 |
23,100 |
| 第4次拡張変更 |
S61. 3. 1 |
S61. 4 |
S63. 3 |
240,000 |
S64 |
49,900 |
463 |
23,100 |
| 第5次拡張 |
S63.10. 1 |
S63.10 |
H 5. 3 |
2,024,700 |
H11 |
55,900 |
515 |
28,800 |
| 第6次拡張 |
H 5. 3.31 |
H 5. 4 |
H16. 3 |
5,162,066 |
H22 |
66,300 |
579 |
38,400 |
| 第6次拡張変更 |
H11. 3.18 |
H 5. 4 |
H26. 3 |
4,908,810 |
H35 |
66,300 |
579 |
38,400 |
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