■ お知らせ

牛の博物館第25回企画展「耕す ―(すき)をひく家畜の風景―」

家畜に田畑を耕させる犂耕は、荷物を運ばせる運搬と並んで家畜の役利用の中心です。
中央アジアで生まれた犂は、シルクロードを経由して日本にも伝えられ、各地域に根付きました。犂を使うには、牛馬の調教や装具の装着などが複雑で農具の中でも取り扱いに習熟が必要ですが、うまく扱えるようになると大幅に作業効率を上げることができます。そのため、犂の伝播が農業を飛躍的に発展させました。その地域の土壌や気候、周辺地域との文化交流など、さまざまな要因が相まって、地域特有の犂が発達しました。牛馬など大型家畜の役利用の歴史も、犂の構造や利用方法と無縁ではありません。
本企画展では、日本各地の多様な在来犂を展示し、その形態と各地域の環境や地理的・文化的な要因との結びつきを分かりやすく紹介します。そして、その伝播と発達を追うことで、国内の家畜文化の変遷を知る手掛かりを探ります。

【会期】平成29年7月22日(土)〜平成29年10月15日(日)
9時30分〜17時(ただし入館は16時30分まで)
【会場】牛の博物館企画展示室
【協力】東京農業大学「食と農」の博物館
【休館日】月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
【展示構成】
  • 犂をひく牛と馬
  • 犂の到来
  • 日本各地の在来犂
  • 改良された犂へ
【入館料】通常入館料でご覧いただけます。
【その他】展示室内の写真撮影・飲食は禁止です。
展示物には触れないでください。

牛の博物館第25回企画展「耕す ―(すき)をひく家畜の風景―」


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