養女とした千越の婚約者玄恭が奸通亡命したが自分は帰郷できない。帰れないわけをいろいろ挙げ、適当な婿家督を選んで欲しいと懇願している。又、長英を迎えに高野家より江戸に遣わされた玄斎の門人小野良策が持参した50両は、一銭も受け取っていないと伝えている。