弘化3(1846)年、長英が相模(神奈川県)の足柄上郡に潜んでいた頃に訳述したもので、1801年以来次々と発見された4つの小惑星「セレス・パラス・ユノー・ヴェスタ」の発見の事情など、太陽からの平均距離・軌道の楕円率・公転周期・直径組成などが詳しく紹介されている。 また、「ホーデ」の法則なども説明してあり、当時としては、天文学の最新知識を解説したもので、江戸時代の天文歴研究の水準をはるかに抜くものであった。