○奥州市工業団地整備事業債償還基金条例
令和5年2月21日
条例第5号
(設置)
第1条 市が整備する工業団地の分譲用地の売払収入を工業団地整備事業債の償還に要する経費の財源に充てるため、奥州市工業団地整備事業債償還基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金に積み立てる額は、奥州市工業団地整備事業特別会計歳入歳出予算で定める。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生じる収益は、奥州市工業団地整備事業特別会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、設置の目的に従って使用する場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この条例は、令和5年4月1日から施行する。