(趣旨)

第1条　人工呼吸器を装着している児童その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある児童(以下「医療的ケア児」という。)の地域生活支援の向上を図るため、保育所等を市内に設置する者が実施する当該医療的ケア児の受入体制の整備等に要する費用に対し、予算の範囲内で奥州市補助金交付規則(平成18年奥州市規則第59号。以下「規則」という。)及びこの告示により奥州市医療的ケア児保育支援事業補助金(以下「補助金」という。)を交付する。

(定義)

第2条　この告示において「保育所等」とは、次に掲げるものをいう。

(交付対象者)

第3条　この補助金の交付の対象となる者は、市内に保育所等を設置し、及び当該保育所等において多様な保育促進事業の実施について(令和6年3月30日付けこ成保第179号こども家庭庁成育局長通知)別添3に定める医療的ケア児保育支援事業実施要綱に基づき医療的ケア児保育支援事業を実施する者とする。

(補助事業、補助対象経費及び補助金額)

第4条　この補助金の交付の対象となる事業(以下「補助事業」という。)、補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)及び補助金の額は、別表第1のとおりとする。

(補助事業の経費の変更)

第5条　規則第6条第1項第1号及び第2号に規定する軽微な変更は、次に掲げる変更以外のものとする。

(申請の取下期日)

第6条　規則第8条第1項に規定する申請の取下期日は、補助金の交付の決定の通知を受領した日から起算して15日以内とする。

(提出書類)

第7条　規則により定める書類及びこれに添付する書類並びに提出期日は、別表第2のとおりとする。

(補則)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。