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希望のひかり 第56回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第56回 国際研究者組織が声明 ほか

国際研究者組織が声明

ILC計画を推進する国際研究者組織などは、5月31日、福岡市で国際学会を開き、日本政府に向けて声明を出しました。

~ILC福岡宣言(要旨)~

★ヒッグス粒子の精密測定は、宇宙の理解を深めるために不可欠な次のステップである。

★超伝導研究開発の進歩およびコスト削減により、ILCの技術的・財務的な実現可能性が向上した。

★我々はプロジェクトの実現に近づいており、今が決定的に重要な段階である。ILCは、国際プロジェクトとしてのみ実現することができる計画。国際協力を得るためには、ヨーロッパの素粒子物理学の戦略にILC計画を盛り込むことが必要であり、そのためには建設実現に向けて積極的なメッセージを今年中に発信することが重要。

水沢高校ILC講演会

水沢高等学校は、5月10日、理数科課題研究発表会(Zホール)において、ILC講演会を開催しました。「ILCについて」「科学と英語学習について」をテーマとし、トマス・アンナILC国際化推進員が、全て英語で講演。生徒など約300人に対して、海外に出て経験することや科学に挑戦することの重要性を訴え、生徒たちにエールを送りました。

水沢高校ILC講演会

インタビュー ~英語での講演を聞いて~

高橋愛美(たかはし あみ)さん 水沢高校2年生

私は、小学校教諭を目指していますが、学習指導要領の改訂により小学校でも英語が教科になると聞きました。今後、ますます英語は重要になると思います。英語能力向上のコツは、6ヶ月以上海外で、しかも、日本人のいない環境で生活することだと聴き、ホームステイにも興味がわきました。東北にILCが実現すれば、外国から多くの方が訪れるとのことを知りました。将来の奥州市が、多様な文化が交じり合う、活発なまちになることを期待しています。

高橋愛美さん

希望のひかり 第56回 [PDFファイル/566KB]

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