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第88回 「ILC推進モデル校」成果交流会

印刷用ページを表示する 更新日:2021年11月17日更新
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第88回 「ILC推進モデル校」成果交流会

 2月18日、ILCに関わる幅広い分野での人材育成を目指す「ILC推進モデル校」の成果交流会が盛岡市内で開催されました。交流会はリモートも含め県立9高校、約50人が参加。今回の希望のひかりでは、水沢高校と水沢工業高校の発表内容をお伝えします。

水沢高校の発表

 研究内容は「宇宙エレベーターロボットの製作とプログラミングについて」。宇宙エレベーターとは、宇宙にある静止衛星からケーブルを伸ばし、昇降機を取り付けて物資を輸送するものです。現在の打ち上げロケットに変わる新たな手段として注目されています。

 発表では、輸送する物資に見立てたピンポンを運ぶロボットを製作。ロボットの操作やプログラムの調整に苦心したことなどが紹介されました。まとめとして、「今回の研究を生かし、より安定したロボットやプログラミングの製作をしたい」と話しました。

水沢工業高校の発表

 ILC推進モデル校として3年目の本年度は、学校で学ぶ専門知識をより深め、これを生かしてILCを支えたいという思いを込め、「広める・学ぶ・活かす」をテーマにしました。

 1年生は盛岡市にあるオープンラボなどでILCを学んだほか、2年生は昨年度作成した模型の改良に挑戦。11月に開催された「サイエンス&エンジニアリングチャレンジコンテスト」(県主催)での発表に加え、水沢図書館や奥州宇宙遊学館で展示しました。

 3年生は全学科でILCをテーマに課題研究に取り組みました。機械科では、長大なILCトンネル内の移動に役立てようと東南アジアの3人乗りタクシー、トゥクトゥクを制作。自転車や木材を使用した軽くて丈夫なトゥクトゥクはモーターで走り、クリーンで快適に移動できることをアピールしました。

 「本年度は多くの制約を受けたが、この状況だからこそできることを探すなど、深く考えるきっかけとなった。今後もILCや地域を支える技術者の一員として頑張っていきたい」と活動を振り返りました。