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奥州市ILC推進室について

印刷用ページを表示する 更新日:2021年9月1日更新
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奥州市:ILCとともに歩むまち

奥州市は、古くから天文学や科学に縁が深い地域であり、江戸時代には水沢出身の小圃仲達(おばた ちゅうたつ)が球形天文観測装置、渾天儀(こんてんぎ)を製作したと言われているほか、幕末の蘭学者、高野長英は、西洋医学を学び、惑星の運動や太陽黒点などについて、「星学略記」を出典しています。また、水沢緯度観測所(現:国立天文台水沢VLBI観測所)の初代所長であった木村榮(きむら ひさし)博士は、1902年(明治35年)地球の地軸の傾きに関し『Z項』という補正項を導入することで、より正確にその変化量を計算できることを明らかにし、世界にその名を轟かせました。

現在の国立天文台水沢VLBI観測所では、直径20mのパラボラアンテナを使い、入来(鹿児島県)、小笠原(東京都)、石垣島(沖縄県)の4観測所共同で銀河系の距離と運動を高精度で測定し、銀河系の真の姿を明らかにするという「VLBIプロジェクト」が進められています。

また、史上初のブラックホール撮影成功に関し、国際研究チームの一員として、国立天文台水沢VLBI観測所の研究者も参加しました。このプロジェクトでは同観測所の研究者が、観測戦略立案や画像解析など大きな役割を担いました。

このように、奥州市は伝統的に天文学や科学を育む風土を持った地域です。

ILCは、世界最先端の国際プロジェクトであり、世界各国から多くの優れた研究者、技術者及びその家族が集まるため、奥州市がまさに国際都市としての役割を果たすことになります。

私たちは、こうした夢と希望あふれるILCと共生できるようなまちをつくりたいと考えています。ILCを活かして、この地域が既に持っている素晴らしさを世界に発信するとともに、人づくり、地域づくりを進め、この地域に住んで良かったと思えるようなまちづくりを進めます。

奥州市ILCまちづくりビジョン

今後、実現が期待されるILCとの関わりを通じて、奥州市が今後目指すべき将来像を示すとともに、あるべき姿の実現に向けて、数多くの関係機関と連携して進めていくための行動指針を示す「奥州市ILCまちづくりビジョン」を平成28年4月に策定しました。

ILC計画の進捗を注視しつつ、市内外の関係機関と連携してビジョンに定める将来像の実現に向けて取り組んでまいります。

奥州市ILCまちづくりビジョン[PDFファイル/4.53MB]

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