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希望のひかり 第2回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第2回 動き出したILCの東北誘致 ほか

動き出したILCの東北誘致

2012年、国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致に向けた活動が大きく前進しました。これは、達増知事が震災からの東北復興のシンボルにILCを中核とした「TOHOKU国際科学技術研究特区」を位置付け、政府にその実現を求めたためです。
この特区は、県が東日本大震災復興構想会議に提案した「岩手復興特区」の一つで、世界を牽引するような国際研究拠点、先端技術、産業の集積を目指すものです。特区の実現のため、その中核となるILCの誘致を国家プロジェクトとして取り組むように求めました。さらに、次のような特例措置の実現も求めています。

  • 外国人研究者の出入国手続きの簡素化
  • 外国人研究者、家族の在留資格要件の緩和
  • 関連産業の立地促進のための税制支援 など

3つの研究ゾーンのイメージとILC

3つの研究ゾーンのイメージとILCの画像

「TOHOKU国際科学技術研究特区」構想では、三陸沿岸と岩手県南部から宮城県北部域にかけて「国際素粒子・エネルギー研究」「国際海洋研究」「国際防災研究」の3つの研究ゾーンの形成を目指しています。ILCは、この国際素粒子・エネルギー研究ゾーンに誘致を求めている研究施設です。実現すると、国際都市にふさわしい環境・インフラを備えた、世界でも類を見ない科学・技術・医療の広域圏が形成されます。
各研究ゾーンのイメージは次のとおりです。

01.国際素粒子・エネルギー研究ゾーン

国家プロジェクトとして、「国際素粒子・エネルギー研究所」の創設を目指します。その中核となるのがILCです。このゾーンには、半導体やスーパーコンピュータなど、日本が得意とする精密な基盤技術を核として、多岐にわたる産業を集積します。将来的には、加速器技術を応用した新エネルギーの研究や、最先端医療の国際研究拠点の形成を目指します。

02.国際防災研究ゾーン

大規模地震や津波発生のメカニズムを研究し、支援物資の備蓄・供給機能を備えた世界的防災モデル都市の形成を目指します。

03.国際海洋研究ゾーン

海洋環境・生態系研究成果の蓄積を生かした研究機能の集積と国際海洋研究所の設立を目指します。

東北の目指す姿

TOHOKU国際科学技術研究特区が目指しているものは、研究機関や関連産業の集積による新たな雇用の創出や、交流人口の活発化などによる東北全体の経済復興です。ILCが、東北復興の起爆剤・シンボルとなることが期待されます。

希望のひかり 第2回[PDFファイル/1.97MB]

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