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希望のひかり 第17回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第17回 ILC出前授業講師養成講座(第1回) ほか

市は、来年度実施する中学生を対象としたILC出前授業の実施に向け、奥州宇宙遊学館を会場に2月26日、「ILC出前授業講師養成講座」を開催しました。今回は、この講座の様子をお知らせします。

ILC出前授業講師養成講座(第1回)

藤本理学博士の話しに耳を傾ける参加者本講座は、NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター(大江昌嗣理事長)に委託して実施するILC出前授業に向けて開催。ILCをテーマとした出前授業の講師予定者に、中学生の科学に対する興味の引き出し方を学んでもらうことが目的です。
同講座の1回目となった今回は、高エネルギー加速器研究機構の出前授業プログラム「KEKキャラバン」を活用。同機構の藤本順平理学博士が「宇宙をつかまえる…ILCって何?」と題して講演しました。出前授業の講師予定者や市民など約40人は、藤本氏の分かりやすい話に、熱心に耳を傾けていました。
藤本氏は、実際に中学校の出前授業で使っているスライドを用いながら、子どもたちの興味を引くために、ガリレオやニュートン、アインシュタインなどの科学者を紹介している例を提示。関連した問題を出し、子どもたちに一生懸命考えてもらうことや、科学では実験が重要であると伝えていることを紹介しました。
このほか、20世紀に確立した原子説は、科学技術の発展に貢献したことを紹介。また、原子が何でできているかを見るためには加速器が必要で、それにより原子は3種類の基本粒子でできていることが解明されたことも紹介しました。
アインシュタインが提唱した式「E=mc2」は、エネルギーと物質が行き来できる意味も持ち、加速器でエネルギーを集中させることにより、新しい粒子を作ることができると述べた藤本氏。ILCは、この原理を利用して宇宙全体がどうなっているかを解明するもので、中学生には「『宇宙は粒でできており、粒がわかれば宇宙がわかる』と伝えている」として講演を締めくくりました。
講演後、藤本氏には、ビッグバンやILCの施設などについて、出前授業の講師予定者から相次いで質問が寄せられました。
また、出前授業については、「小学生は理科が大好きだが、中学生になると嫌いになってしまうことがある。中学校は重要な時期で、ここで理科が面白いと伝えることができれば、高校、大学とつながっていく」とアドバイスしていました。

市ILC計画応援チームが発足

小沢昌記奥州市長から辞令の交付を受ける市職員市は、若手職員15人をメンバーとした「市ILC計画応援チーム」を2月19日に設置。同チーム員は、今回開催された講師養成講座を受講したほか、今後開催されるILCに関する講演会やイベントなどにも参加する予定です。
今回開催した講師養成講座は、来年度のILC出前授業に向けて、講師予定者が授業の仕方を学ぶ非常に良い機会となりました。よりよい出前授業とするため、今月も第2回講師養成講座を開催する予定です。
市は、中学生を含め、市民の皆さんにILCとその意義を理解していただくため、今後も積極的に普及啓発活動を行っていきます。

希望のひかり 第17回[PDFファイル/1.04MB]

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