ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

希望のひかり 第25回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
<外部リンク>

第25回 キャンパス中心の“まちづくり”を視察 ほか

市は、ILC誘致の実現を見据えたまちづくりに向け、先進事例となるアメリカやカナダの大学、研究所などを視察しました。今回は、この視察や市が11月24日に開催したILC特別講座などの様子をお知らせします。

キャンパス中心の“まちづくり”を視察

多くの人々でにぎわうキャンパス市は、10月26日から11月2日にかけて、東北大学の研究者などに同行し、カナダのブリティッシュコロンビア大学やアメリカのスタンフォード大学、SLAC(スラック)国立加速器研究所などを視察。ILCキャンパスデザインの検討に向けて、先進的なまちづくりの手法などを学びました。
視察先の大学キャンパスは、自然景観を生かして建設され、再生可能エネルギーを活用した運営を行っています。北上サイトにおいても、この自然共生型の手法をぜひ取り入れたいと感じました。また、学習・研究施設を中心にまちが形成され、キャンパス内には、学生や研究者だけでなく、大学で働く人たちも数多く居住。キャンパスを中心とした新たな“まちづくり"の可能性を垣間見ることができました。
キャンパス内には、研究者やその家族に対するサポート機関が設置され、生活上のさまざまな相談に対応しています。海外の研究者も「便利なところに住みたい」「おいしいものを食べたい」というニーズは私たちと同じ。住居地と研究所との交通の利便性や外国人が気軽に利用できる店舗の充実など、快適な住居環境整備が必要と強く感じました。
欧米では、買い物をする際にカードを利用するのが一般的で、日常においては、英語を使用します。英会話は、すぐに身に付くものではありませんが、私たちも、積極的に学んでいく姿勢が求められるのではないでしょうか。

地域住民も意識の変化が現れる

聴講者に語り掛ける齋藤教授市は、ドイツ・マインツ大学の齋藤武彦教授によるILC特別講座を11月24日、奥州宇宙遊学館で開催しました。会場に詰め掛けた約50人の市民は、齋藤教授の「国際的なまちづくりに必要なこと」と題した講演に耳を傾けました。
齋藤教授は、ドイツ・ダルムシュタットの1地区であるヴィックスハウゼンの事例を挙げ、国際協力による加速器の建設でまちが大きく変化したことを紹介。「建設当初、地域住民は英語を話せなかったが、5年もたつと簡単な会話ができるようになった。住民の意識が変化し、今では外国人を外国人と思わない感覚がある」とまちの国際化が進んだことを解説しました。外国人の受け入れについては「地域住民が楽しみながら、リラックスして迎え入れることが大事」と訴えました。

ILCに興味を抱く子どもたち

子どもたちは藤本理学博士の話に興味津々昨年に続き、第3回「おらが地区センターまつり」のILC特別企画展が11月3日、4日の2日間、水沢地区センターで開催されました。
初日は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の藤本順平理学博士が講師となり、水沢中学校科学部の生徒と共に、ILCに関する実験教室を開催。生徒と一緒になって、来場者に実験の仕組みを詳しく説明していました。

希望のひかり 第25回[PDFファイル/979KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)