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希望のひかり 第27回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第27回 LCC幹部がILC候補地の状況を確認 ほか

ILCの国際推進組織「リニアコライダーコラボレーション(LCC)」の幹部が、1月13日と14日の2日間、東北地方を訪問しました。今回は、この訪問の様子と、1月6日から8日までの日程で実施した中学生科学体験研修についてお知らせします。

LCC幹部がILC候補地の状況を確認

気仙沼港で説明を受けるLCC幹部注目が集まったエヴァンス氏の発言

LCC幹部による東北訪問は、25年10月の訪問以来2回目。最高責任者のリン・エヴァンス氏をはじめ、9人が本県と宮城県を訪れました。
今回の訪問では、ILC関連部品の陸揚げと中心衝突点までの輸送経路を確認したほか、地元自治体や産業界、大学と情報交換を実施。13日は、宮城県の菅原茂気仙沼市長を表敬訪問したほか、気仙沼港で同港の施設などの説明を受けた後、想定される輸送経路を視察しました。
視察後には、一関市内で記者会見が開かれ、エヴァンス氏は「気仙沼港の復興の状況に感心した。輸送経路上の問題は特になかった」と視察を振り返りました。一方で「気仙沼港は非常に整った港だが、大きなコンテナの陸揚げには向いていない」と指摘。岩手県内の港で陸揚げする可能性も示しました。
日本政府の状況については、文部科学省で有識者会議による検討が進んでいることを踏まえ「非常に真剣に取り組んでいる。我々は動きを見守っており、前向きな結果となることを期待している」と発言。文部科学省に対してしっかりとした支援をしながら、審議結果を待つことを強調しました。地元自治体に対しては「将来の訪問者のために、インフラや居住環境のさらなる整備を―」と訴えました。
14日は、仙台市の東北大学や東北経済連合会などを訪問。建設実現に向けた協力体制について意見交換しました。

最先端の科学に触れた生徒たち

KEKの施設を間近で見学市教育委員会では、本年度で12回目となる中学生科学体験研修を1月6日から2泊3日の日程で実施しました。この研修に参加した市内の中学2年生31人は、宇宙や最先端科学の研究に触れました。
生徒たちは、茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構JAXAや高エネルギー加速器研究機構(KEK)などを訪問。JAXAでは、施設を見学し、現在進められている宇宙開発について学びました。KEKでは、測定器や加速器を見学したほか、超電導を使った実習などを行いました。
この研修の報告会が2月4日、江刺総合支所で開催されました。生徒たちは、5つのグループに分かれて研修の成果を報告。研修で学んだことを堂々と発表し、今後の学習に生かしていくことを誓っていました。

interview 研修に参加して

江刺東中学校2年阿部歩果さん(15)

江刺東中学校2年阿部歩果さん(15)

研修に参加したことで、科学や物質にさらに興味が湧くようになりました。今回学んだことや興味を持ったことを、周りの人たちに伝えていきたいですね。 将来は、ILCに関わりたいと思っているので、英語やコミュニケーション能力を磨いていきたいです。

希望のひかり 第27回[PDFファイル/1.09MB]

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