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希望のひかり 第36回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第36回 基調講演「ILCと地方創生」 ほか

ILCシンポジウム「ILC実現と地域社会の展望」(いわてILC加速器科学推進会議主催)が6月11日、市文化会館(Zホール)で開催されました。今回は、このシンポジウムの講演要旨等をご紹介します。

基調講演「ILCと地方創生」

岩手県立大学・鈴木厚人学長ILC計画は各機関での取組により、実現に向けて良い方向に進んでいるが、今後は、関係するそれぞれの立場でどういう地域を作るべきかを検討する必要がある。
ILCの建設の費用・人材の国際分担は各国で統一したやり方で行う必要があり、世界中の研究施設の分室を置き、全体の費用負担を抑える形を目指すのがよい。
居住環境面は大規模整備ではなく、今あるものを活用しつつ足りないものを補う方向がよい。
多文化共生はそれぞれ意識の壁があり、なかなかすぐには進まない。現在ILCキャラバンという形で、各地域で在住外国人を講師に、国際化に関する取組をしており、徐々に県民の意識を変えていきたい。
産業面はILCに活用される加速器技術が様々な分野で有効活用されており、ILCが実現し、さらに性能が上がることでもっと多くの産業に活用できる。またILCでは多くの電力を必要とするが、省エネルギーおよび排エネルギーの有効活用についても検討を進めている。

岩手県立大学・鈴木厚人学長

パネルディスカッション

パネルディスカッションの画像東北大学・岩手大学の吉岡正和客員教授がコーディネーターを務めたパネルディスカッション「わがまちの未来絵図とILC」では、平泉ナンバーエリアの4市町の首長らが、まちの将来像や、ILCとの関わりについて意見を交わしました。

勝部修・一関市長

雇用の創出につなげたい。地元の熱意を中央の人に届けるために、情報発信のあり方を戦略的に取り組まなければならない。

青木幸保・平泉町長

地域の農業や文化を守り伝えることが、研究者の居住区として癒しの空間づくりになる。

高橋由一・金ケ崎町長

候補地に隣接する町として、町の特色をILCとの関わりとの中に生かす必要がある。各地が役割・機能を分担、補完し合えば、全体としての地域活性化が期待出来る。

小沢昌記・奥州市長

ILCはイノベーションの基になる存在。私たちに新しい生活の形を見いだしてくれるだろう。

「ILC計画と羽田の未来を考える」意見交換会を開催しました

斎藤教授の話に聞き入る参加者市ILC推進連絡協議会および羽田地区振興会は6月18日、ドイツ・マインツ大学の齋藤武彦教授を講師に、羽田地区センターで地区住民を対象とした意見交換会を開催しました。齋藤教授は、ドイツの研究機関での経験から、ILCによって地域がどう変わるかについて講演。参加者からさまざまな意見・質問が出され、活発な意見交換となりました。

希望のひかり 第36回[PDFファイル/992KB]

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