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希望のひかり 第43回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第43回 水沢青年会議所創立 55周年記念講演会 ほか

昨年12月の国際会議LCWS(リニアコライダーワークショップ)において、ILCのトンネルを20キロの長さからスタートし、段階的に拡張することで初期投資コストを抑制するという考え方が示されました。8月にはその考え方に基づく最新の設計書が、研究者の国際会合で決定される見込みです。国は、平成29年末から30年にかけて、ILC誘致に関する最終判断をするものと見込まれており、現在、関係自治体や団体において活動が活発化しています。今回は、本市で開催されたILC講演会とILC普及啓発活動をご紹介します。

水沢青年会議所創立 55周年記念講演会

講演会の様子公益社団法人水沢青年会議所主催の標記講演会が5月8日、市文化会館(Zホール)で開催されました。
「ILCと国民経済~奥州が世界の知の中心となる~」と題した講演会には約450人が参加し、ILCが国民経済に与える効果について理解を深めました。講師の株式会社経世論研究所所長の三橋貴明氏は、経済評論家の視点でILCの意義について語り「民間の投資が低迷するときに政府が投資を増やさなければ、国民の所得を増やすこともデフレの解消もできない。政府の投資であるILCの建設は、約4千億円の投資で約1兆2千億円の所得を生み出せる。また、ILCは技術への投資でもあり、技術が発展することで、この地が世界の知の中心になる」とデフレ脱却と技術革新の2点を強調。「ILCは日本の運命を決定的に変える」と訴え、地元住民の建設を望む声が政府を動かすことに期待を寄せました。

水沢江刺駅にILC横断幕を設置

JR水沢江刺駅西口の横断幕。設置に当たっては駅に協力いただきました。市ではゴールデンウイーク直前の4月28日、市の玄関口でもあるJR水沢江刺駅でILCの普及啓発を図るため、東西出入口にILC横断幕を設置しました。今後もILC看板の設置など、更なる普及啓発を進めます。

三橋 貴明氏インタビュー

―ILCにどんな期待を?

ビッグバンの謎を探るというのは研究者の話。それより付随して生まれるさまざまな技術に注目している。加速器を用いた研究を行うCERN(セルン)ではWww(ワールドワイドウェブ)などが生まれた。いろんな技術が奥州市から生まれることになる。

―ILC建設の効果とは?

この1兆円近いプロジェクトから、さまざまな雇用が生まれ、支払いが生じる。それは皆さんの所得になっていく。所得が増えれば消費も増えて、経済は回っていく。ILCは地域の経済を回す第一歩になる。

―誘致に向けたアドバイスを!

声に出していくということ。プライマリーバランス黒字化目標のために政府が決断することが難しくなっているが、国民が望んでいることを声に出して政府に伝えていかなければいけない。

プロフィール

みつはし・たかあきみつはし・たかあき
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本Ibmなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所(現:(株)経世論研究所)を設立。当人のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」は1日のアクセスユーザー数が12万人を超え、推定ユーザー数は36万人に達している。「全国民が豊かになる 最強の地方創生」など著書多数

希望のひかり 第43回[PDFファイル/759KB]

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