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希望のひかり 第45回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第45回 水沢高校アメリカ研修成果報告会 ほか

今回は、ILC実現も見据えた県立水沢高等学校のアメリカ研修の成果報告会、ドイツ・マインツ大学齋藤教授の科学授業についてお知らせします。

水沢高校アメリカ研修成果報告会

県立水沢高校(立花起一校長)の理数科3年生11人は5月22日、市ILC推進連絡協議会総会後に、カリフォルニア州の素粒子物理学研究施設SLAC国立加速器研究所(以下SLAC)などでの研修成果を報告しました。

研修成果を発表する水沢高校生この研修はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の事業として、2月20日から27日の8日間実施。当時2年生だった11人はILC建設候補地の高校生として、加速器関連技術の知識を得ること、国際的に活躍できる人材になるためにグローバルな視野とコミュニケーション能力を育むことを目的として、SLAC・NASA・シリコンバレー・グリフィス天文台・カリフォルニア工科大学などで研修を実施しました。SLACでは「実験器具に顔が描いてあるなど、研究に対する愛着に溢れている。国籍の壁が無いことで、より深い研究が可能になっている」と感じたという彼ら。「ILC候補地の地元住民が理解することが必要。研修の成果を基に、次世代の奥州を担う者として、正しい情報を発信していきたい」と訴えました。

齋藤武彦教授による科学授業

胆沢愛宕小学校での授業風景ドイツ・マインツ大学の齋藤武彦教授は平成24年から、福島県、宮城県、岩手県の学校を中心に、科学・ILCなどをテーマとした「特別授業」を実施しています。県内では123校で行われ、1万1401人の児童生徒が授業を受けています。11度目の来日となる今回は、本市の広瀬、梁川、胆沢愛宕の3小学校で授業を行いました。
6月21日、胆沢愛宕小学校で齋藤教授は「宇宙は138億歳で、どんどん広がっている。時間を巻き戻すと、宇宙は点になり、エネルギーだけの状態となる。ILCは、そのエネルギーだけの状態を作り出し、宇宙の始まりを検証する装置。ここに建設されれば、世界中から人々が集まって来て、次の世界を引っ張る技術が次々と生まれる。そうなると、岩手は世界一になる」と説明。最後に児童へ「世界に目を向けて欲しい。ドイツは10人に1人が外国人であり、みんな英語も話せる。英語を難しいと考えず、英語に加え、もう1言語を話せるようチャレンジして欲しい」とエールを送りました。

interview ―齋藤教授の授業を聞いて―

胆沢愛宕小学校6年 小野寺 穂乃華 さん

胆沢愛宕小学校6年 小野寺 穂乃華 さん

私たちの体も「粒」で出来ていると聞いて、びっくり。ILCができて、海外からもたくさんの人たちが来て、奥州市が有名になったり、いろんな人が住む街になったらいいなぁと思いました。科学者には「ガリ勉」のイメージがあったけど齋藤先生の研究室の科学者の写真を見て、印象が変わりました。

胆沢愛宕小学校6年 佐々木 歩夢 くん

胆沢愛宕小学校6年 佐々木 歩夢 くん

宇宙がどんどん大きくなっていると聞いて、すごいと思いました。ヨーロッパにある加速器はとても大きくてびっくり。ILCができたら見てみたいし、ILCで岩手が都会くらい大きくなったら嬉しい。野球が好きなので外国人と野球ができる日が来たらいいな。

希望のひかり 第45回[PDFファイル/1.67MB]

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