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希望のひかり 第48回

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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第48回 ILC公開講演会-来年の夏までに決意を ほか

今回は、ILC公開講演会、ILCクラブ海外研修、ILC推進モデル校(水沢高校)についてお知らせします。

ILC公開講演会-来年の夏までに決意を

山下了・東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授県国際リニアコライダー推進協議会(谷村邦久会長)は、9月27日に盛岡市内でILC公開講演会を開催し、東京大学素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授が「ILCの現状とILCを核とした地方創生について」と題して講演しました。講演要旨は次のとおりです。
状況はかなりいい。大幅なコストダウンにより、実現への障害が少なくなった。ILCの国際設計はほとんど出来上がっており、ドイツには10分の1サイズのリニアコライダーが完成している。技術的には準備Okの状態ということだ。
我々はこの1年、ILCの実現へ準備を進めてきた。アメリカとのやりとりはものすごい勢いでやっていて、エネルギー省の長官などと議論を行った結果、アメリカ議会でも科学技術予算を増やそうという動きが強まった。ヨーロッパ各国の議員とも直接議論している。コストダウン、アメリカ・ヨーロッパとの議論、オールジャパンでの準備、国際設計など、現時点までに全てやり遂げた。
中国のライバルプロジェクトは2年前から設計を始めている。中国政府の実施決定が来年という噂もあり、差し迫っている。2018年の夏からヨーロッパの素粒子物理国際計画の議論が始まるが、それまでに日本が費用分担の提案をしなければならない。

県内中学生が海外研修

ユーモアを交えた発表で会場に笑いを呼んだ大坂下侑くんILCクラブ2期生の4人が、岩手日報社が主催する「Japan ILC 2030」プロジェクトの一環として7月30日から6日間、欧州の研究施設CERN(欧州原子核研究機構)などを視察しました。市内からは東水沢中学校3年の大坂下侑くんが参加し、9月27日に開催されたILC公開講演会で視察成果を発表しました。

水沢高校がILC推進モデル校に

齋藤武彦教授による講演会県は、幅広い分野で活躍できる人材を育成し、若手世代の関心や誘致機運の醸成を図るため、県内の4つの高校をILC推進モデル校に指定しました。市内では県立水沢高等学校が指定され、KEK(高エネルギー加速器研究機構)視察やドイツ・マインツ大学の齋藤武彦教授による講演会を行っています。

おうしゅうヒッグスくんのILCかるた紹介(2)

か 過去を知り 未来へつなぐ ILC

「温故知新ですね!」

き きっと 見つかる新たな素粒子

「それもたくさん!?」

く クライオモジュール冷えてます

「思わずビールが・・・ ゴクッ」

け 原子より 素粒子のほうが 小さいよ

「みんな知ってた?」

こ コライダー モーターカーでは ありません

「リニアって直線のこと。乗り物とは限らない!」

希望のひかり 第48回[PDFファイル/1.71MB]

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