本文
福祉用具は、介護を必要とする人が自立した日常生活を送ることを支援し、介護者の負担を軽減するためのものです。福祉用具をレンタルまたは購入する場合、介護保険を利用することで費用の負担を抑えることができます。
■介護保険の対象となる福祉用具(レンタル)
■介護保険の対象となる福祉用具(購入)
負担額は、利用者の負担割合(1~3割)に応じて決まります。レンタルの場合は負担額をレンタル業者に支払いますが、購入の場合は一度全額を販売業者に支払った後、市に申請し給付を受けることになります(購入費用の上限は年額10万円、都道府県の指定を受けている販売業者に限る)。
福祉用具の利用にあたっては、専門的な知識を持った介護支援専門員(ケアマネジャー)や福祉用具専門相談員と課題を整理した上で、要否の決定や用具の選定を行いますので、まずは担当のケアマネジャーへご相談ください。