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第26回 地域医療における病院の役割を知ろう! ~上手な病院のかかり方~

印刷用ページを表示する 更新日:2020年5月14日更新
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第26回 地域医療における病院の役割を知ろう! ~上手な病院のかかり方~/総合水沢病院医療連携室

 医療機関病院はその役割によって、高度急性期、急性期、回復期、慢性期の四つの機能に分けられます。高度急性期病院は、症状の重い患者さんの状態の早期安定化に向けて、特に質の高い医療を提供する病院で、大学病院などがこれに当てはまります。急性期病院は、病気やけがによる症状が急激に現れる時期の患者さんに対し、状態が安定するように医療を提供する病院です。回復期病院は急性期の状態を脱して体の機能の回復を図る時期に、在宅復帰を目的とした医療やリハビリテーションを集中的に提供する病院であり、慢性期病院は症状が比較的安定して、長期にわたり療養が必要な患者さんを治療する病院になります。

 胆江医療圏では、状態に応じて急性期から慢性期までの治療が受けられ、患者さんが必要としている医療を提供できる体制を関係機関が協力しながら作っています。病状が安定すると医療機関から退院や転院をすすめられるのは、患者さんを受け入れられる体制を維持するために、病院の機能として大切な取組なのです。また、専門的な検査や治療が必要な場合は、かかりつけ医から専門的な治療が可能な病院への紹介により治療を行います。普段からかかりつけ医を持ち、相談できる関係性をつくっておくことが大切であり、このような仕組みが整うことが患者さんや地域医療を守ることにつながります。