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介護を必要とする人が在宅で生活するためには、家族のサポートも大切です。市が、在宅で生活する要支援・要介護認定者を対象に、平成30年11月から令和2年3月にかけて実施した「在宅介護実態調査」では、8割以上の人がほぼ毎日家族の介護を受けていました。
地域包括支援センターでは、在宅で介護をしている家族などに対して、介護の知識の習得や技術の向上、介護者同士の交流やリフレッシュを目的に「家族介護教室」や「認知症介護者家族交流会ぬくっこ」を開催しています。介護保険制度や認知症に関する講話、自宅でできる体操などを行うほか、参加者同士の交流や意見交換の場にもなっています。開催の案内は、随時市ホームページや広報誌などでお知らせしています。
また、地域包括支援センターでは、介護や日々の暮らしのことに関する相談も受けています。保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員などの専門職を配置しており、相談内容に応じて支援し、専門機関・制度・サービスへつなぎます。
市では、市民により身近な総合相談窓口とするため、2年4月1日から、地域の民間法人への委託による運営を行っています。お住まいの地区によって担当となる地域包括支援センターが異なりますので、市ホームページをご覧いただくか、下記相談先にお問い合わせください。
■高齢者に関する相談=市地域包括支援センター(☎34-2199)