本文
奥州水沢くくり雛まつり
印刷用ページを表示する
更新日:2022年2月21日更新
【写真:奥州水沢に春を告げるくくり雛】
くくり雛は「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名です。厚紙の部品の上に綿をのせ、布で包み組み合わせて押し絵に仕上げていきます。水沢地方では、綿を布で包むことを「くくる」と言うことから「くくり雛」と呼ばれています。
くくり雛の起源は、江戸中期にさかのぼり、その後、水沢の画人、砂金竹香(いさごちっこう)が女性や子供達に教え伝え、明治時代から大正時代に盛んに作られました。内裏雛や三人官女、五人囃子のほか、歌舞伎やおとぎ話などを題材にしています。くくり雛の背面には、竹などの串がつけられ、木製の台にこの串をさし、ひな壇に飾ります。
開催期間 |
令和5年3月1日(水曜日)~3月5日(日曜日) 10時00分~16時00分 ※毎年2月下旬~3月上旬に開催 |
---|---|
会場 |
メイプル4階 産業文化ホール (奥州市水沢字横町2-1) 奥州市武家住宅資料館 (奥州市水沢字吉小路43) みずさわ観光物産センター2階 催事場 (奥州市水沢西町1-1) |
内容 | 水沢地方伝統の優雅なくくり雛を展示します。 |
その他 |
詳細は(一社)奥州市観光物産協会ホームページ<外部リンク>へ 問合せ電話番号:0197-22-7800 |
アクセス |
(メイプルまで) ・東北本線 水沢駅から徒歩10分 ・東北新幹線 水沢江刺駅から車で15分 ・東北自動車道 水沢IC、奥州スマートICから車で15分 |
ダウンロード