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離乳食レシピの紹介

印刷用ページを表示する 更新日:2022年7月28日更新
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もぐもぐ教室(奥州市離乳食教室)

奥州市では、基本的な食生活習慣を身につけるためのスタートとなる離乳食の大切さを学ぶため、また、歯の萌出期に口腔衛生の知識普及を行うために、市内に在住する7~8か月のお子さんを持つ保護者を対象にもぐもぐ教室(離乳食教室)を開催しています。

予約が必要な教室ですので、開催日、予約先等はこちらをご覧ください

 

 もぐもぐ教室では、味付けが始まる離乳食中期~後期、大人の食事からの取り分け離乳食の試食を行っています。

 このページでは、もぐもぐ教室で試食提供している離乳食についてご紹介しますので、離乳食作りの参考にしてください。

トピック 大人の食事からの「取り分け離乳食」とは?

  ※現在新型コロナウイルス感染症予防対策として試食体験は中止していますが、展示等は行っています。

    個別相談もできますので、ぜひお申し込みください。

 

試食1 マカロニシチュー

 マカロニシチューは鶏ささみ肉や牛乳が食べられるようになったらおススメの1品です。

 月齢が上がっても食材の量や大きさを変えて食べることができます。

 写真左が7~8か月用、右が9~11か月用の離乳食です。

マカロニシチューの写真

 

7~8か月ごろ

材料1人分

 マカロニ(乾燥)・・・12g

 玉ねぎ・・・・5g

 かぼちゃ・・・15g

 鶏ひき肉・・・10g

 水・・・・・・50ml

 牛乳・・・・・15ml

 

 

作り方

1  マカロニは柔らかくゆで、細かく刻む。

2  分量の水で玉ねぎとかぼちゃを柔らかくゆでて取り出し、細かく刻む。

3  2のゆで汁で鶏ひき肉をほぐしながら煮て、火が通ったら1と2を入れ、牛乳を加えて少し煮詰め

  る。

  食べにくい場合は、水溶き片栗粉でとろみをつけても良いです。

 

作り方のポイント

☆1人分は量が少なすぎるので、少し多めに作ると作りやすいです。

☆マカロニは早茹でタイプ(2分程度の茹で時間)を選ぶと、調理時間が短縮できます。

☆鶏ひき肉が硬くて食べづらい場合、取り出してすりつぶしたり、包丁で刻むとよいです。

 (ささ身を冷凍しておいて、すりおろして加えてもいいです)

☆野菜は家にあるもので良いです。その時には水の量を加減してください。

 

9~11か月ごろ

材料1人分

 マカロニ(乾燥)・・・20g9~11か月ごろ

 玉ねぎ・・・・10g

 かぼちゃ・・・30g

 鶏ひき肉・・・20g

 水・・・・・・100ml

 牛乳・・・・・30ml

●作り方●

1  マカロニは柔らかくゆで、5ミリ~1センチ程度に刻む。

2  分量の水で玉ねぎとかぼちゃを柔らかくゆでて取り出し、5ミリ程度に刻む。

3  2のゆで汁で鶏ひき肉をほぐしながら煮て、火が通ったら1と2を入れ、牛乳を加えて少し煮詰め

  る。

 

大人の食事からの「取り分け離乳食」とは?

大人の食事を作る過程で食材を「取り分け」て、取り分け離乳食

赤ちゃんの月齢に合わせた離乳食にすることを言います。

 

離乳食用に最初から準備するのではないので、

調理時間の短縮にもつながります。

 

取り分け離乳食のポイント

☆まだ食べられない食材や油っぽい食材を入れる前、味付けをする前に取り分ける。

☆材料の大きさや固さを赤ちゃんの状況に合わせる。

☆薄味にする。

☆とろみを付けたり、汁を多くしたりして食べやすくする。

 

これらをもとに、大人の食事から取り分け離乳食を作ってみましょう。

《基本の大人用レシピ》 ブロッコリーのごま味噌和え

材料(2人分)

 ブロッコリー・・・3分の1株(80g)大人用 ブロッコリーのごま味噌和え

 人参・・・・・・・2分の1本(130g)

調味料

 すりごま・・・・・ 大さじ1

 味噌・・・・・・・小さじ1

 砂糖・・・・・・・大さじ2分の1

 水・・・・・・・・大さじ2分の1

作り方

1  ブロッコリーを小房に分け、茎は厚めに皮をむいて茹でる。短冊切りの方法

2  にんじんは短冊切りにして軽く茹でる。

   ※この時、赤ちゃんの離乳食の状態に合わせて厚さを調節すると

      離乳食を作りやすいです。

3  茹でた野菜と調味料を和えて完成。

 

 

 

 

 

7~8か月ごろ

材料《赤ちゃん1人分》 大人の味付け前の野菜を取り分けて…

 ブロッコリー・・・小房2こ7~8か月用 ブロッコリーのごま味噌和え

 人参・・・・・・・短冊3本

 だし汁・・・・・・大さじ4

 水溶き片栗粉・・・少々

作り方

1  上記の大人分の野菜を茹でておく。

2  ブロッコリーと人参を5ミリ程度に切る。

3  鍋に2とだし汁を入れ、指でつぶせるくらいまで煮る。

4  水溶き片栗粉でゆるーくとろみをつけて完成。

 

9~11か月ごろ

材料《赤ちゃん1人分》 大人の味付けした野菜から取り分けて…

ブロッコリー・・・小房3~4個9~11か月 ブロッコリーのごま味噌和え

人参・・・・・・・短冊4~5本

お湯・・・・・・・大さじ2

作り方

1  上記の1大人分を作る。

2  野菜を1センチ程度に切って皿に入れ、お湯を足して

  レンジにかける。

 ※食べる時の温度に気をつけてください。

 

 

味付けは少しずつ

 赤ちゃんは、食材のもつうま味を通して少しずつ味を覚えている段階です。塩味や甘味など強い味はまだまだこれから覚えていくものです。

 このページでは11か月ころまでの離乳食を掲載していますが、1歳のお誕生日を過ぎてからも大人の3分の1~2分の1以下を目指して、味付けをしてください。

離乳食についての相談は、管理栄養士へどうぞ

 奥州市には、離乳食についての相談ができる管理栄養士が地域にいます。

 お困りのことがありましたら、ご相談ください。

管理栄養士がいる施設
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0197です)

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衣川古戸64番地4 34-2370

離乳食の進め方についてはこちらから

▼初期(5~6か月ごろ) /site/kosodate/33688.html

▼中期(7~8か月ごろ) /site/kosodate/33689.html

▼後期(9~11か月ごろ) /site/kosodate/33690.html

▼完了期(12~18か月ごろ) /site/kosodate/33691.html