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印刷用ページを表示する 更新日:2022年5月9日更新
奥州市長
                  奥州市長 倉成 淳

奥州市長あいさつ

 このたび、奥州市長に就任いたしました倉成淳です。奥州市長として数多くの重責を担うことになりますが、私自身としては不安感よりワクワク感の方が大きいです。誠心誠意努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。

 これからの市政のコンセプトは一つ、「市民に寄り添う市政」です。「寄り添う」という言葉には、大きく二つの意味があります。一つは、本能的に寄り添う、母親が子どもに寄り添うときのような情緒的で優しい意味の「寄り添う」です。もう一つは、戦略的に寄り添うことで、企業と顧客の関係を表すような場合に使います。一人の人間としては前者の意味で、市の運営としては後者の意味の「寄り添う」になります。

 行政は戦略的に市民に寄り添い、市民の協力を得ながらインフラ整備など重要な改善を、早急に低コストで実施することが大切です。

 

 これらを実現するために、次の三点に取り組みます。

 第一点は、重点テーマを明確にするために、4月に市長直轄プロジェクトチームを立ち上げました。プロジェクトチームと担当部門が一緒になって多面的に解決策を提示する仕組みを整えます。プロジェクトチームには、サポート役として、情報収集・分析に長けた外部の政策アドバイザーを採用しています。

 また、重点テーマは行政が支えなければならない医療・教育・公共交通を優先します。市の重大な課題に対し、タイムリーに解決策を提示することが目的です。

 第二点は、市役所内で当たり前とされている仕組みを見直します。具体的には、部長への権限委譲により、関係団体との連携強化を図ること、各部門の目標管理の目標値と時間軸を明確にすることです。また、市民窓口がある部署からは、利用者の利便性向上の施策を提案してもらいます。

 第三点は、産業振興に関わる担い手の確保です。市が保有している貴重な特産品ブランドを次の世代まで継続させるため、担い手不足解消に新しい一手を打ちます。

 

 最後に、私が今考えている奥州市民のプライドを取り戻す鍵とそのシナリオをお伝えします。

 一つ目は、市民に対して将来に向けた財務体質の改善策を示すことです。これは市の財政に対する不安感を一掃するためです。途中経過は見える化したデータにしてメッセージを伝えます。

 二つ目は、市民と共に無形資産を活用して市の外から子育て世代の移住を促進することです。ここでいう無形資産とは、奥州市の自然環境、豊かな人間性、歴史・ストーリーです。段階的に医療・教育・公共交通の利便性を改善し、徐々に子育て環境の良さをアピールできるようにすることも大切です。

 三つ目は、市民が当事者意識を持って行動する機会を創出することです。介護や災害対策の分野では、市民と双方向のコミュニケーションを取りながら、現実的に対応することが求められています。 

 

 市民のプライドを取り戻すことで、困難な課題に取り組む意欲が生まれます。そのために、必要な情報公開と具体的な選択肢を提示することを心掛けます。

 市民と手を取り合い、全力で取り組んでまいります。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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