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定例記者会見(平成30年7月9日)

印刷用ページを表示する 更新日:2018年7月1日更新
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発表項目 

発表項目1:奥州市妊産婦タクシー助成券交付事業について

 市では、妊産婦みなさんの安心安全な出産・子育てを支援するため妊産婦タクシー助成券交付事業を開始します。妊娠時や生まれたばかりの子どもを連れての外出など、お母さん一人では車の運転が困難な時などに利用できる「(1)妊産婦おでかけ支援タクシー助成券」と、家族がいない時の急な陣痛など、通院が必要な時に利用できる「(2)出産等支援タクシー助成券」を交付いたします。

種  類

助成内容

利用タクシー会社

(1)妊産婦おでかけ支援タクシー助成券(20枚交付)

(通院や買い物などの外出時利用可能)

1万円(500円×20枚)

【奥州・金ケ崎】【北上】【一関】のタクシー会社

(2)出産等支援タクシー助成券(2枚交付)

(出産等で医療機関に通院するとき)

タクシー料金2,000円を超える分を助成。ただし5万円を限度とします。

【奥州・金ケ崎】のタクシー会社

〔助成券の有効期限は母子健康手帳交付日から1年間〕

 

対象者・手続き

1 申請書へ必要事項を記入し、水沢保健センター又は各総合支所健康福祉課へ提出してください。

2 母子健康手帳交付日又は転入日から1カ月以内に申請してください。申請には「印鑑」が必要です。

・奥州市内在住の妊婦・・・母子健康手帳交付時に申請 → タクシー助成券交付

・転入された妊婦・・・・・転入手続き時に申請 → タクシー助成券交付

3 申請手続により、タクシー助成券を交付します。ただし、再交付はいたしませんので紛失にご注意ください。

 

「(1)妊産婦おでかけ支援タクシー助成券」の使い方

1 助成券は右記に記載しているタクシー会社のみ利用できます。

2 タクシー利用時に母子健康手帳を提示し、“妊産婦おでかけ支援タクシー助成券”を使用することを告げてください。

3 タクシー助成券は500円券が20枚綴りになっており、1回に複数枚利用できます。タクシー運賃と助成券の差額は利用者の負担となります。500円未満の乗車料金には利用できませんのでご注意ください。

4 下車時に運転手にタクシー助成券を提出し、乗車料金からタクシー助成券分の金額を差し引いた額を現金で支払うようにしてください。 

◇利用例◇

  自宅から医療療機関までタクシーを利用した場合(タクシー運賃1,780円)                                    

  タクシー助成券3枚 + 現金支払280円 = 1,780円(500円×3枚=1,500円) 

 

「(2)出産等支援タクシー助成券」の使い方

1 下記に記載している「奥州・金ケ崎地区」のタクシー会社のみ利用できます。

2 母体等の安全確保のため医療機関を受診し、又は医療機関から帰宅するときに利用できます。

3 タクシー利用時に母子健康手帳を提示し“出産等支援タクシー助成券”を使用することを告げてください。

4 タクシー運賃のうち2,000円まで自己負担が生じますので、運賃が2,000円を超えた場合に使用することができます。

5 初乗りから2,000円まで及び52,000円を超える額は、利用者自身が負担してください。 

◇利用例◇

 自宅から医療機関までタクシーを利用した場合(タクシー運賃6,560円) 

 出産等支援タクシー助成券1枚使用(現金支払2,000円)

 【(タクシー運賃)6,560円 -(自己負担)2,000円 = (差額4,560円は市が支払います)】  

 

■緊急時の対応が必要になることから夜間等対応可能タクシー会社への事前登録をお薦めします。

※自己負担2,000円には、(1)産婦おでかけ支援タクシー助成券を使用することができます。

※有効期限経過後、未使用の「(2)出産等支援タクシー助成券」がある場合は、有効期限から3カ月以内に助成券の交付を受けた窓口において粗品と交換いたします。 

 

利用上の注意

・タクシー会社へ電話をする際、タクシー助成券を使用する旨連絡願います。また、チャイルドシートを必要とする場合も、事前に連絡が必要です。

・助成券を利用の際は、必ず母子健康手帳を提示してください。

・市外に転出した場合は、未使用の助成券を速やかに返還してください。

・本人乗車時以外の利用はできません。(他人譲渡禁止) 

 

利用できるタクシー会社

【奥州・金ケ崎地区】(1)(2)利用可

【北上地区】(1)のみ利用可

【一関地区】(1)のみ利用可

〇北都交通     Tel24-3111

〇水岩タクシー  Tel23-3126

〇水沢タクシー Tel 25-8181

江刺タクシー   Tel 35-2165

〇水岩タクシー岩谷堂営業所

Tel35-2555

前沢タクシー     Tel56-3121

〇水岩胆沢タクシー   Tel46-4411

衣川タクシー     Tel52-3011

〇光タクシー      Tel42-5522

北都交通金ケ崎営業所

          Tel42-2162

八重樫タクシー  Tel0197-64-1151

大安タクシー   Tel0197-63-3331

都タクシー    Tel0197-63-3268

北上タクシー   Tel0197-63-2345

平和タクシー   Tel0197-64-1234

安全タクシー   Tel0197-65-4321

村崎野タクシー  Tel0197-66-2627

藤タクシー    Tel0197-64-2311

和賀観光タクシー Tel0197-72-2020

江釣子タクシー  Tel0197-77-2434

ほっと交通  Tel0197-71-2117

県南タクシー Tel0191-26-5555

なのはな観光タクシー

Tel0191-23-1111

アイタクシー Tel0191-25-6666

一関中央交通

Tel0191-31-3333

花泉タクシー Tel0191-82-2541

一関平泉タクシー

     Tel0191-23-2222

〔〇印 出産等緊急時対応可能(24時間)タクシー会社〕 

 

問い合わせ 

奥州市健康福祉部健康増進課(水沢保健センター)Tel 0197-23-4511

 

Q&A

Q:県内市町村での実施状況について教えてください。

:妊産婦おでかけ支援タクシー助成券については、金ケ崎町に次いで2番目で、他に実施している市町村はありません。出産等支援タクシー助成券については奥州市が初めてとなっています。

 7月1日の事業開始から、これまでに13人に交付しました。また、4月1日の母子健康手帳交付に遡り172人に案内文書を送付し、37人から申請があり交付しています。

 

発表項目2:ILC実現に向けたILCサポーターズ6万人登録署名運動について

● 映画界など各界の有志が結成したILC応援団、これが「ILCサポーターズ」です。

● 政府の誘致判断を後押しするため、全国で30万人のサポーターズ参加を呼びかけています。

● 奥州市ILC推進連絡協議会では、この機会を絶好の市民総参加の誘致運動と捉え、6万人の署名運動を展開しています。

 

○ 署名による登録

「ILC Supporters(サポーターズ)宣言」に氏名を記載し、奥州市ILC推進連絡協議会事務局に送付(メール・Fax・郵送等)

○ SNSによる参加

 (1)  ハッシュタグ「#ILCサポーターズ」をつけて、SNSで応援メッセージを投稿

 (2)  SNSでILCサポーターズ公式サイトを「いいね」!

 (3) ILCサポーターズ公式サイト専用フォームから、応援メッセージを送信

 

 

問い合わせ

 奥州市ILC推進連絡協議会事務局(奥州市総務企画部ILC推進室)

電話:0197-24-2111(内線:442) Fax:0197-22-2533 メール:ilc@city.oshu.iwate.jp

Q&A

Q:「6万人」とした理由を教えてください。

:市民の熱意を示したいという思いから、市民の過半数である6万人を目標としました。全戸配布のほか、ILCホームページからダウンロードできますし、関係団体へも協力を要請します。

 

Q:サポーターが参加するイベントはありますか。

:今のところ、直接参加するイベントはありませんが、8月5日にノーベル賞受賞者の講演会があり、その時に30万人のサポーターが集まったということを示したいと聞いています。

 

 

発表項目3:食の黄金文化・奥州推進協議会の設立について

  市では、基幹産業である農業を基軸に異業種産業等と連携し、奥州市産農林畜産物等の高付加価値化を図り、地域農業の可能性を広げるとともに奥州市の知名度を高めて地域ぐるみの産業振興を図るため、関係機関とともに「食の黄金文化・奥州推進協議会」を設立します。

設立総会

日時 平成30年7月18日(水曜日) 午後3時開会

場所 奥州市役所 地下B会議室

 

構成機関 

(1) 奥州市

(2) 岩手ふるさと農業協同組合

(3) 岩手江刺農業協同組合

(4) 奥州商工会議所

(5) 前沢商工会

(6) (一社)奥州市観光物産協会

 

推進部会

 各構成機関の職員等及び奥州市地域6次産業化推進チーム員等で構成する推進部会において、「奥州市地域6次産業化ビジョン」の基本理念「食の黄金文化・奥州~う米(まい)!きれい田(だ)!行きた稲(いね)」に沿ったプロジェクト、イベント等の具体的取組みを検討し、進めていきます。

  今後予定している主なイベント

 ・いわて銀河プラザでのイベント「食の黄金文化・奥州魅力フェア」

 ・奥州食の黄金文化祭~おやつフェスティバル~

 ・食の黄金文化・奥州料理コンクール

 ・食の黄金文化PR活動、その他

 ※これまで、それぞれのプロジェクトで進めてきたイベント等を、包括的に取り組み、より先進的・発展的に実行していきたいと考えております。

問い合わせ先 

奥州市総務企画部元気戦略室(Tel24-2111 内線462) 

Q&A

Q:どのような目的で設立し、どのような効果があるのかお聞きします。また、どのような事業を計画しているのかお聞きします。

: 組織の立ち上げについては、市地域6次産業化ビジョンで位置付けられていたものです。これまでの事業は市が先立ちとなり、良いものは残し悪いものは見直しをしながら進めてきましたが、これから事業を進めていく際には、JAさんや商工会議所さんなどの専門的な団体にも入っていただいて、奥州市全体としてアピールしていきたいというものです。

 事業については、既存の事業で良いものは残しながら、設立する協議会の下部組織である推進部会で検討を進め、新しい事業を作り上げていきたいと考えています。

 

発表項目4カヌージャパンカップについて

 カヌージャパンカップの出場者等について、概要をお知らせいたします。

 ■カヌージャパンカップ

 ・出場者数71名(延べ)、実人数66名《H29:出場者数74名(延べ)、実人数68名》

                        ※H29はアジア選手を除いた人数

  【内訳】

     7月28日(土曜日) ワイルドウォーター

            ・男子 K-1 10名

            ・女子 K-1 5名

     7月29日(日曜日) スラローム

            ・男子 K-1 36名

            ・女子 K-1 9名

            ・男子 C-1 8名

            ・女子 C-1 3名

 

             ※K-1 カヤックシングル、C-1 カナディアンシングル

 

      《日本代表》

       シニア  10名(スラローム2名、ワイルドウォーター8名)

       U23   3名(スラローム3名)

       ジュニア 2名(スラローム2名)

・日本代表(Jr)選手との交流会:会場 馬留池

・8月2日(木曜日) わくぱく少年隊(胆沢小山地区) ~

・8月5日(日曜日) 塚の山少年隊(胆沢南都田地区) 

 

・その他

・7月29日(日曜日) (公社)日本カヌー連盟において東京2020オリンピックに向けた、第1回ボランティア講習会を奥州市会場(奥州湖交流館・競技会場)にて開催。ジャパンカップボランティアに従事。

      ※日本カヌー連盟が全国から募集したボランティアが対象。

      ※実行委員会で募集した運営ボランティアとは別になります。

 

問い合わせ先

 奥州市総務企画部元気戦略室(Tel24-2111 内線463) 

 

 

自由懇談

:大谷翔平選手関連の予算が6月議会で可決されましたが、横断幕作成や後援会組織、市民栄誉賞の検討などの進捗状況、市長がアピールする場面の予定などをお聞きします。

: 横断幕については現在デザインを考案中で、共通のフォーマットで全市的な取り組みとしてお盆前後には掲示したいと考えています。
 組織については応援組織の検討として、関係団体と2回ほど会議を開いたほか、今後、各団体などに賛同のお願いに出向き、7月末からお盆までの間に設立総会を開催したいと考えています。ご家族と関係がある方に顧問として協議に入っていただいており、ご家族の負担にならない取り組みをしたいと考えています。
 市民栄誉賞については、授与のタイミングが難しいことから、授与の場面を想定しながら準備を進めていかなければならないと考えています。
 市長からのアピールについては、大谷選手の背番号が入ったTシャツを自費で購入したことから、例えば「17のつく日」に着用し、大谷選手を応援していきたいと考えています。

西日本で大きな災害がありましたが、市としての支援などについてお聞きします。

:これまでの経緯から県市長会・全国市長会を通じて、被災した各県市長会への支援になると考えています。また、県・全国市長会から支援の依頼があった際には応援する形で前向きに検討を進めます。

先週、台湾の航空会社の張会長が来県し、8月1日から台湾からの定期便就航を始めたいとの発言がありましたが、奥州市へ観光客を呼び込むための方策をお考えかお聞きします。

:対応について、えさし藤原の郷が一つの窓口となっていますが、旅行会社と花巻温泉なども含めてのセット商品として販売をしていくことを考えています。また、台湾の方々同士で来県した際でも、移動などが不便でない状況を作っていかなければならないと考えています。花巻空港から各観光地までのアクセスが弱い部分があるため、定期便の就航を契機に、観光インフラの整備を進め、良い状況を作っていかなければならないと考えています。