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昨年6月に胆沢城跡歴史公園が開園したことに伴い、今後史跡をますます活用し、みんなで地域を盛り上げていくことが求められています。そこで、史跡活用の成功事例を学び、史跡とともに生活する地域の方々をはじめ、多くの市民とともに胆沢城の未来を考えるきっかけづくりを目的として、シンポジウムを開催いたします。
■日時 令和2年2月29日(土曜日) 午後1時30分~午後3時30分 (開場午後1時)
■会場 奥州市埋蔵文化財調査センター「研修室」
■プログラム
午後1時30分~ 開会行事
午後1時35分~ 記念講演「下野市(しもつけし)東の飛鳥プロジェクト-下野市の文化遺産活用事例-」
講師 栃木県下野市教育委員会 文化財課長 山口 耕一 氏
午後2時15分~ 休憩
午後2時25分~ パネルディスカッション「胆沢城跡の整備と保存と活用と-胆沢城の未来を語る-」
パネリスト 栃木県下野市教育委員会 文化財課長 山口 耕一 氏
胆沢城跡整備活用指導委員会委員 箱崎 和久 氏(奈良文化財研究所都城発掘調査部遺構研究室長)
奥州市埋蔵文化財調査センター 副所長 佐藤 良和 氏
奥州市教育委員会 歴史遺産課 上席主任学芸員 高橋 千晶
午後3時25分~ 閉会行事
■入場料 無料
■申込み 不要
■その他 さくらかわ銘菓・限定缶バッチ販売
シンポジウム終了後、胆沢城跡歴史公園内でAR・VR体験会開催
(天候により開催できない場合もあり)
■主催 国指定史跡胆沢城跡歴史公園オープニングイベント実行委員会
■問い合わせ先 奥州市教育委員会事務局歴史遺産課調査活用係 Tel0197-34-1316
Q:会場で販売される「さくらかわ銘菓・限定缶バッチ」とはどのようなものか伺います。
A:さくらかわ銘菓につきましては、佐倉河振興会と地元の銘菓ということで考えたものです。地元の菓子店で製造していただきます。限定缶バッチにつきましては、歴史遺産課でアテルイや胆沢城をデザインしたものを作成し数量限定で販売します。どちらも当日限定販売です。
メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する奥州市出身の大谷翔平選手は、投打にわたり活躍し、二刀流の先駆者として世界中の野球ファンを魅了しています。
2020シーズンの開幕に向け、大谷選手がケガから復活し、これまで以上の活躍ができることを願い、地元から熱いエールを送るため、大谷翔平選手応援イベントを開催します。
■主催等
(1) 主催 奥州市
(2) 共催 ふるさと応援団構成団体(奥州市、奥州市議会、奥州市教育委員会、奥州商工会議所、前沢商工会、岩手ふるさと農業協同組合、岩手江刺農業協同組合、一般社団法人奥州市観光物産協会、一般社団法人奥州市体育協会、奥州市野球協会)、岩手日報社
■開催内容
(1) 開催日 令和2年3月7日(土曜日) 午後2時から4時20分(午後1時半開場)
(2) 場所 奥州市文化会館(Zホール)大ホール
(3) 定員 900人(入場整理券による)
(4) 内容
・ストレートトーク(基調講演) 演題『プロ野球選手 大谷翔平』
講師:白井一幸氏(大谷選手日本ハムファイターズ在籍時コーチ)
・クロストーク(パネルディスカッション)
演題『2020大谷翔平 -さらなる飛躍へ-』
パネラー予定者:白井一幸氏、齋藤孟氏、立花公夫氏
・写真パネル及びグッズ展示
・抽選会
・応援動画上映他
■入場整理券の申込先
・市役所本庁政策企画課窓口において希望者へ配布(2月7日から市民先行受付)
・岩手日報社へメール、ファクスまたは郵送にて申込み、後日直接郵送
Q:大谷選手の今シーズンの活躍を受けて、今後の期待をお願いします。
A:前半はサイクルヒットなど打者として目を見張る活躍でしたが、後半は怪我によってなかなか出場機会に恵まれませんでした。2020シーズンは体調万全で、大谷選手が目指すところ、ご自身の納得のいくプレーをして欲しいと願うとともに、活躍を応援していきます。
Q:ふるさと応援団として、来年度新たな企画等を考えているのか伺います。
A:具体的にはまだ決定していませんが、投手として復帰するタイミングなど、パブリックビューイングを開催できないかと模索しています。
Q:新型コロナウイルス対策として、市の取り組みを伺います。また、産業や観光等に影響はありますか。
A:市として独自に取り組んでいる対策等はありませんが、奥州保健所では医療機関と様々な準備を進めていると伺っております。今後、県などと連携し、必要な部分はしっかりと対応していきます。
産業や観光客に影響が出ているという報告は今のところありません。市内には、中国に関連がある会社が数社ありますが、今のところ報告等はなく、今後の動向を注意深く見守っていきます。奥州市への外国人観光客は、8~9割が台湾からの観光客ですが、今のところ影響はありません。