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奥州羅針盤(2年11月)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年11月12日更新
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 日ごとに朝夕の寒気が身にしみる時節となりました。いかがお過ごしですか。
 10月23日~25日、奥州いさわカヌー競技場を会場に、カヌージャパンカップおよびNHK杯全日本カヌースラローム競技大会が開催されました。今年は、新型コロナウイルスの影響により多くの大会が中止となる中、「選手のレベル維持、競技力の向上のため、大会開催が必要」との日本カヌー連盟の熱意に賛同し、本市での開催となりました。久しぶりの実戦の舞台に、各選手は躍動、頂点を目指し急流に挑みました。戦いを終えた選手からは、困難な状況の中で、大会が開催されたことに、喜びの声も聞かれ、充実した大会となりました。今後も、同競技場の活用を図りながら、「カヌーのまち」となるよう努力してまいります。
 10月11日、新型コロナウイルスの影響で中止となった春まつりの代替イベントとして、「前沢秋まつり」が開催されました。祭りの主役である42歳厄年連結夢輝、25歳厄年連熾烈伝をはじめ、各出演団体が華麗に演舞し会場を沸かせてくれました。開催にご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝いたします。
 10月14日、岩手大学との共催事業「地域企業×岩手大学×奥州連携フォーラム」を初開催し、多くの企業に参加をいただきました。今後もさらに産学官の連携を密にし、新たな商品開発などに市内企業が取り組める環境づくりに努めてまいります。
 10月21日、鎌田段ボール工業(株)と、災害時の物資協定に係る調印を行いました。地震や水害などの災害時、市の要請で避難所用の段ボール製簡易ベッドや間仕切りを供給していただきます。今後も民間企業や団体と協力し、地域の防災力を高めてまいります。

奥州市長 小沢 昌記

開会式

カヌージャパンカップの開会式