本文
5月20日に開催される「いわて奥州きらめきマラソン」には、全国45都道府県から4,579人のランナーが参加します。
大会前日に、開会式とゲストランナー・大会アンバサダーによるトークショーを開催いたします。
前回大会の反省点であった給水所と救護所については、前回から箇所数を増やすこととしており、前回大会に続いて全国マラソン大会100撰入選を目指して準備を進めています。
また、大会当日の交通規制を周知するための看板を設置しているほか、スタート時間を30分早め、市民生活に大きな影響が出ないよう配慮をしております。
Q:大谷翔平選手への賞の授与や後援会の設立などについて考えをお聞かせください。
A:庁内で検討組織を立ち上げ協議しているところです。市の取り組みとしては、市役所本庁舎・各総合支所・水沢駅・水沢江刺駅などへの横断幕や懸垂幕の設置、本庁舎1階ロビーにある大谷選手握手像・メーキングビデオコーナーの充実、水沢江刺駅南岩手交流プラザに大谷選手コーナーを設けサインバットなどを展示することを考えています。権利の問題がありますので、大谷選手のマネージメント会社とどのように進めていくのが望ましいか相談したいと思っています。賞の授与は、現在もシーズン中でまだまだ活躍が期待されているところであり、ふさわしい賞のあり方、贈るタイミングなどを引き続き検討してまいります。また、市が中心となり、関係団体に参加していただき、官民による緩やかな連携組織を作りたいと思っています。
Q:岩手宮城内陸地震から6月で10年になりますが、今の思いと市の防災体制の変化についてお伺いします。
A:衣川地域を中心として水道施設の被害や山間部での道路崩落があったものの人的被害は最小限でした。市としては、人命を守るための防災体制の強化をしており、防災メールの活用や自主防災組織も数多く組織されています。市民一人一人が自らの命を守るためにどのような対応をしなければならないのかという意識が10年前と比較して向上していると感じています。
10年を迎えるにあたり、防災の意識を継承するイベントは考えていませんが、3月11日の前後に防災意識の高揚に向けた対応を進めていかなければならないと考えています。