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(1)水沢少年時代
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更新日:2022年7月14日更新

【訓誡和歌集】
父・實崇は『訓誡和歌集』(保田光則編)を愛誦し、これをもって家庭教育の資材とした。
写真は、新平が母・利恵の遺墨を縮写し題字に代え、同好の友に頒ったもの。(大正12年)
【後藤新平の手紙】
慶応3年(1867年) 新平数え11歳のとき、仙台出仕中の父・實崇へ宛てた手紙。
現存する最古の手紙。
【新平筆漢詩】
明治2年(1869年) 新平数え13歳のとき、仙台へ旅立つ友人へ贈ったはなむけの漢詩。
「橋頭柳色緑蒼々憐子今春促
旅装他日仙城業成後錦衣相
映待帰郷」