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(4)衛生局時代・検疫事業

印刷用ページを表示する 更新日:2022年7月10日更新
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衛生局長時代

 

【国家衛生原理】

  明治22年(1889年)8月に出版された後藤新平の著書。

  生物学的進化説を社会に適用したもので、人間を含めた生物の「生」をまもるのが「衛生」であると考えた。

  後藤新平の人生観や世界観を鮮明に書いたもので、新平自身の生涯の基調となった。

  著書 国家衛生原理

 

【衛生制度論】

  明治23年(1890年)に出版された後藤新平の著書。

  衛生制度の必要性を説いている。

  衛生制度論 表紙

 

【戸籍と民勢調査・民勢調査の必要】

  日本各地の衛生状況調査について、民勢調査の必要性を説き、戸籍との違いを論じたもの。

 民勢調査

 

【検疫作業順序一覧】

  下船後の検疫作業をあわらしたチャート図。

  検疫作業チャート図

 

【似島臨時陸軍検疫所建築工事竣効(功)当日之図】

  明治28年(1895年)5月31日撮影。

  似島検疫所は撮影の翌日6月1日に開所。

 似島検疫所明治28年5月31日

 

【臨時陸軍検疫部報告摘要】

  明治29年(1896年)7月8日 陸軍省発行。

  写真は、『報告摘要』序文および附図「似島臨時陸軍検疫所蒸気消毒室既消毒側」。

  報告摘要序文

  報告摘要付図