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ワークショップ「TNGR(つながる)」を開催しました

印刷用ページを表示する 更新日:2021年8月17日更新
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 「奥州市総合計画後期基本計画」の策定及び「奥州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進にあたり、市の将来を担う世代や地域の協働の新たな担い手の視点から、まちづくりに対する課題を抽出し、施策の参考とすることを目的として、ワークショップ「TNGR(つながる)」を令和3年7月15日に開催しました。

ワークショップ参加者

 ワークショップに参加したのは、市と「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結している企業の職員、「協働のまちづくりアカデミー」の修了生、市職員らの計25名で、男性が16名、女性が9名、平均年齢は34.7歳でした。

 
区分 人数 内訳
包括連携協定締結企業 13名

男:7、女:6

20~29歳:6、30~39歳:4、40歳~:3

協働のまちづくりアカデミー 6名

男:4、女:2

30~39歳:2、40歳~:4

市職員 6名

男:5、女:1

20~29歳:4、30~39歳:1、40歳~:1

25名

男:16、女:9

20~29歳:10、30~39歳:7、40歳~:8

※平均年齢34.7歳

 ※ワークショップのファシリテーターは市担当課の職員等が行いました。

 ※ワークショップの様子を市議会議員8名、市総合計画審議会委員1名、関係団体2名が傍聴しました。

 

意見交換の状況

 グループは4班体制とし、総合戦略における4つの基本目標を各班のテーマに設定し、意見交換を行いました。

 ワークショップでは様々な意見が出されましたが、総じて情報発信やPR、イメージ戦略の不足が挙げられました。課題解決の方向性として、イベント情報やまちの自慢のタイムリーな発信、ターゲットの明確化、SNSの活用などが提案されました。

 それぞれの班より出された現状の課題、課題解決の方向性、取り組み内容の主なものについては次のとおりです。

1班 テーマ:安定した雇用と新しい産業の創出

参加者7名(企業:4、アカデミー:2、市職員:1)

【現状課題の整理】

・奥州市にはたくさんいいものがあるが発信しきれていない。PR不足。

・若者の視点で集える場所、働ける場所、魅力のある場所にならないと若者は戻ってこない。

【課題解決の方向性、取り組み内容】

・奥州市が注目集めるために、藤原の郷でのコスプレフェスを一大イベントにして、全国各地から参加者を募る。

・後藤新平の大河ドラマを実現する。

・水沢駅通りの活性化のためIT企業を誘致する。空き店舗を有効活用し、人を雇う、人が集まる場所とする。

・若者世代が一日楽しめる場所として、古くなった家をリノベーションして、他にない宿泊施設とする。

・奥州ラーメン、奥州カレーを開発する。トッピングは奥州市産のものにする。

・奥州市はPR不足が課題なので、住んでいる人が、まちの自慢をタイムリーにできる環境を整備する。

・首都圏にいると奥州市の職場を知る機会が少ない。有名人に奥州市の企業で働く体験をしていただき、それを首都圏向けに発信する。

・コロナ禍でテレワークが進むと、首都圏で働く必要もなくなる。温泉、古民家でテレワークをする環境をつくり、首都圏等に発信する。

1班の様子  1班発表の様子

【総務企画部長講評】

・地元の高校生や市外に出た若者に市内の企業を知ってもらうことは本当に必要なことと感じた。江刺、金ケ崎、北上の工業団地での出荷額は東北一で、大手の誘致企業の給与水準は東京と一緒である。そういった部分も含め知っていただく機会を創出していきたい。

・藤原の郷でのコスプレには多くの若者が来る。それを機会に繋げていければ。

・市のPR不足については、ご指摘のとおりであるので、都市プロモーション課を中心に改善していきたい。

 

2班 テーマ:出会いを通じた結婚支援、子育て環境ナンバーワンへ

参加者6名(企業:2、アカデミー:1、市職員:3)

【現状課題の整理】

・出会いの場が少ない。デートスポット、社交の場がない。

・出産できる環境が整っていない。

・子どもが遊べる場所が少ない。

・若者は経済的に不安定で、そもそも時間がない。

【課題解決の方向性、取り組み内容】

・主要課題を出会いの場の創出に設定

・出会い創出のイベントとして、ビアガーデン、ワンコインで温泉を回る企画や、藤原の郷のホタル鑑賞イベントでの合コンの実施。

・若い人から都市伝説を聞き取りし、市内にデートスポットを設定する。以前、江刺の夢の橋のフェンスに縁結びの鍵(南京錠)をかけられたが、今は撤退された。そういったデートスポット的な場所を作る。

・アウトドア、キャンプなど、自然を楽しみながらの合コンイベントの開催。カップルが成立したらデートで使ってもらうため、市内飲食店での食事券の補助をする。

・SNSでの周知が必要。イベントを知らない若者が多い。仕切りを低くして様々な方法で宣伝する。

・今回のワークショップTNGRの場のように、企業間の交流する場を設定することが出会いの場に繋がるのではないか。

2班の様子 2班発表の様子

【総務企画部長講評】

・結婚する前に、キャンプなどを通じ共同作業をし、互いを知ることは必要なことである。

・夢の橋の縁結びの鍵(南京錠)のフェンスがなくなったのはその通り。何らかのデートスポット的なものを作ることは必要なことと感じた。

・このワークショップのような企業同士の集まる場が、出会い創出の機会になることはなるほどと思った。今後も継続していければと考える。

 

3班 テーマ:体験を通じた奥州ファンの開拓

参加者6名(企業:3、アカデミー:2、市職員:1)

【現状課題の整理】

・奥州市の特色として「災害に強いところ」などがある

・奥州市の魅力を知る機会が少ない。

【課題解決の方向性、取り組み内容】

・主要課題をPRの仕方に設定

・市民を洗脳する。小中学校時代に奥州市の魅力を知る機会を作ることにより、就職活動の年代になった時に、地元に戻って働きたいと思ってもらうことに繋げる。

・情報発信のターゲットを明確にする。

・市民を巻き込み、連携する。市民にオリジナルパンフレットを作ってもらう。マンネリ化している祭りのコラボレーションを企画していただく。

・市民それぞれが得意分野を活かした情報発信をする。

・定期的な市の魅力動画の発信をする。

・人(ひと)にスポットを充てた情報発信をする。その人がキーパーソンとなることで、奥州ファンの獲得に繋げる。

3班の様子 3班発表の様子

【総務企画部長講評】

・市民を洗脳するというキーワードであったが、子どもの頃に奥州市の良さなどの事実を教えてあげることは非常に大切なこと。子どもの頃の親の言葉というのは、大人になってから非常に貴重なものとなる。

・職員採用試験で面接を行うと、奥州市のPRにおいて足りないものとしてインスタとよく言われる。市外へのプロモーションもだが、市民に対するプロモーションも重要。市民が本気で奥州市の「ここがいい」と思えば、自然と口コミで良さが広がる。

 

4班 テーマ:地域愛の醸成と、安心・安全に生活できる個性豊かな地域社会の実現

参加者6名(企業:4、アカデミー:1、市職員:1)

【現状課題の整理】

・人口が流失している。仕事の選択肢が少ない。

・奥州市のイメージがよくない。

・交通事故が多い。街灯が少ない。

・活性化しているところとそうでないところが両極端で、奥州市全体としてのバランスが悪い。緑を活かしきれていない。

【課題解決の方向性、取り組み内容】

・主要課題を生活環境の改善に設定

・奥州市にいる人たちをどうグリップするか。これから奥州市に来る人と若い人をどう繋げるかが必要。

・コンパクトシティを進めるべき。東京や大阪は利便性がよく、行きたいところがすぐに見つかる。車がなくても徒歩や自転車で用を足せる。

・岩手に移住すると、移動手段として車が必要となる。また、寒冷地であることから、冬の電気、ガス代が高くなることで、日常生活における固定費が上がる。そこに焦点を絞った施策が必要。

・犯罪、事故や、災害が少ない地域であることを首都圏等にPRし、人を呼び込む施策が必要。

4班の様子 4班発表の様子

【総務企画部長講評】

・生活環境をよくすれば、人口流出を防げるということはその通りで、ひとつの切り口に力を入れて、全体をよくする循環を行うことは必要なこと。

・県外から転勤された方の意見は非常に貴重なものであった。コンパクトシティの観点も含め議論していかないとならないと感じた。

・まさに地域愛の醸成に繋がるよう、集中して取り組まないといけない。