本文
災害に備えましょう(乳幼児・妊産婦の方へ)
印刷用ページを表示する
更新日:2020年9月1日更新
災害に備えましょう(乳幼児、妊産婦の方へ)
乳幼児や妊産婦のいる家庭の、非常時の必需品
ライフラインが断たれた後、自宅で生活しなくてはならない場合や、避難所で生活する場合を想定して最低3日分、できれば1週間分の備蓄をしておくとよいでしょう。
以下に、災害に備えて準備しておくとよい必需品をまとめています。
乳幼児や妊産婦のいる家庭では、特にも準備をお願いします。
食料品 | |
---|---|
水 | 調理も含めて飲料水は、1人あたり1日3ℓ必要と言われています。 |
常温で日持ちする食料品 | レトルト食品や缶詰など。日常の食事に利用しながら買い足しをすることで、賞味期限切れを防ぎましょう。 |
米や乾麺 | 水や熱源が必要ですが、備蓄しておくとよいです。パックご飯もよいでしょう。 |
育児用ミルク | 余分に買い置きをしておくと安心です。(粉ミルク、液体ミルク) 哺乳瓶と消毒液(または使い捨ての哺乳瓶)なども必要です。 |
ミルク調乳用の水 | 硬水よりも軟水(ミネラル成分が少ない水)を準備しましょう。 |
離乳食 | 市販のベビーフードは長期保存ができ便利です。スプーンも忘れずに。 |
幼児食 | 大人の食事と同じではまだちょっと早い、という場合は大人の介護食品の利用も可能です。 |
食事に係る生活用品 | |
---|---|
使い捨て食器、紙皿、 紙コップ |
食器や水道が使えない時に使います。紙コップは哺乳瓶がない時にも代用可能。 |
ラップ、アルミホイル、 ビニール袋 |
調理器具がない時にも便利です。 |
カセットコンロ | ガスボンベも備蓄しておきましょう。 |
照明(懐中電灯) | 電池も多めに準備しましょう。 |
その他 | |
---|---|
紙オムツ、おしりふき、生理用品 | おしりふきは水道が使えない場合、手や体を拭くことにも使えます。 |
ティッシュペーパー | |
トイレットペーパー | |
ウェットティッシュ | 水道が使えない場合、手や体を拭くことにも使えます。 |
消毒用アルコール | 感染症対策にも有効です。 |
常備薬、持病薬 | おくすり手帳もあると便利です。 |
マスク | 感染症対策にも有効です。 |
肌着などの着替え、 タオル |
|
授乳用ポンチョ | 母乳をあげているママには便利です。 |
母子健康手帳 保険証 |
医療費受給者証もあるとよいです。 |
おもちゃ、絵本 | 使い慣れたおもちゃがあると、心のケアにつながります。音が出ないものがよいでしょう。 |
抱っこ・おんぶひも | |
毛布、タオルケット |
食物アレルギーのある方
食物アレルギーのある方は、アレルギー用ミルクやアレルギー用食品を準備しておきましょう。アナフィラキシーショックへの対応のため、緊急時の経口薬やエピペン(注射薬)も準備しておきましょう。
医療器具を装着している方(痰の吸引、経管栄養、酸素吸入など)
必要物品を多めに準備しておきましょう。
災害時は、次のことを確認します。
・医療機器に破損など、異常がないか?
・ライフラインに問題がないか?
・在宅が困難となった場合には、病院または救急車に連絡し、入院の手配をします。
関連情報
非常時の持ち出し品・備蓄品を準備しましょう(危機管理課)
”もしも”の時に…「栄養バッチリ!災害時お助けレシピ集」をご活用ください(健康増進課)