希望のひかり 第33回

更新日:2023年09月29日

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第33回 市ホームページに外国人向け生活情報コーナーを開設 ほか

ILCが実現すると、世界中から数千人の研究者などが集まると試算されており、国際化に向けた対応が必要になります。今回は、ILCを見据えた本市における「地域の国際化」の取り組みを紹介します。

市ホームページに外国人向け生活情報コーナーを開設

OSHU CITY ENGLISH Living Guideの文字と4人の外国人が肩を組んでいるイラスト

市ホームページに、医療や災害などに関する情報を英語でお知らせする「Oshu City Living Guide」を開設しました。
トップページ左側のバナー(下図)からアクセス可能。今後、内容の充実を図っていきます。

医療への対応

医療ボランティア養成講座の様子

外国人の男性と白衣を着た女性が向かい合って座っており、通訳の女性が間に入り、通訳をしている様子を後ろに座る3人の女性が見ている写真

市国際交流協会では、外国人が円滑に医療機関を受診できるよう、医療通訳ボランティアを養成・登録しています。県立胆沢病院、総合水沢病院と協定を結び、受診の際にボランティアが同行して医師や受け付けとの通訳を行う「医療通訳システム」の運用により、外国人が安心して医療を受けられる環境の整備を進めています。

動画「Oshu for You」

3枚ずつ2列で動画が紹介されている動画投稿サイトYou Tubeの画面の写真(Oshu For Youへリンク)

世界中から集まる研究者などに本市を紹介するため、地域に住む外国人が英語で本市の観光スポットなどをPRする動画「Ohsu for you」を作成し、動画投稿サイトYou Tubeで順次公開しています。これまで日高火防祭や胆沢ダム、えさし藤原の郷などをテーマにした動画を公開。今後も市内のイベントやスポットを世界に向けて発信していきます

ILC国際化推進員などによる講演活動

トマス・アンナILC国際化推進員が壇上でマイクを持って話をしている写真

広報おうしゅうで隔月掲載している「あんなことこんなこと」でお馴染み、トマス・アンナILC国際化推進員による講演などを随時実施しています。27年11月27日には、水沢青年会議所の会員を対象にILCが実現したときに国際化に向けて考えるべきポイントをお話ししました。
また、市はILC計画の内容と、ILCが地域にどのような影響を与え、私たちがどのように関わっていけばいいのかなどについて市民の皆さんに理解していただくため、出前講座を実施しています。
興味がある、話を聞いてみたいという場合は、お気軽に市ILC推進室へお問い合わせください。

ILC年賀ハガキを作成しました

ハガキの下部に日の出の写真をバックに「私たちはICLの日本実現を目指しています。International Linear Collider 国際リニアコライダー」と書かれたILC年賀ハガキの写真

年始のご挨拶で受け取った人もいらっしゃると思いますが、いわてILC加速器科学推進会議では、ILCの普及啓発を目的とした28年お年玉付き年賀はがきを作成しました。裏面に北上山地の写真やILC実現に向けたメッセージが印刷されており、新年の訪れとともにILCをPRしました。
ことしもみんなでILCを盛り上げていきましょう!

関連ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

ふるさと交流課 ILC・多文化共生推進室
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-2123
ファックス:0197-22-2533
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