希望のひかり 第30回

更新日:2023年09月29日

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第30回 小・中学校での出前授業がスタート ほか

実現に向けて、文部科学省や国会議員の動きが活発化しているILC。今回は、市内での取組みをお知らせします。

小・中学校での出前授業がスタート

理科室で前方のスクリーン資料が映しだされ、生徒の皆さんが席につい机の上の資料を読んでおり、前方左側の机に座る生徒4人の様子を男性教師が側に立ち見ている授業風景の様子の写真
教室に生徒達が座っており、発表する一人の男子生徒を女性講師が優しく笑顔で見守っている授業風景の様子の写真

子どもたちのILC計画への理解を深めるため、市内の中学2年生の全クラス(12校)と小学5・6年生(7校)を対象に出前授業を実施しています。
本年度の初回として行われた南都田中学校(佐々木哲也校長、生徒139人)では6月3日、秋山和徳氏(国立天文台)が「ブラックホールの写真を撮ろう!」と題し授業を行った後、中東(なかひがし)重雄氏(NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター)がILCの仕組みやヒッグス粒子について説明。生徒は「宇宙誕生の謎が分かるといい」「検出器がこんなに大きいとは思わなかった」と目を輝かせました。
6月17日の黒石小学校(前田稔校長、児童30人)では、市ILC推進室の職員がクイズを交えながら授業を実施。子どもたちの将来の夢とILCがどう関わるかを考え、「外国人を看護できる看護師になりたい」「ゲームクリエーターになって外国人と一緒にゲームをしたい」など、全員が夢を発表しました。

student's voice 

南都田中学校2年 安倍 明秀 君 Anbai Akihide
安倍 明秀 君の顔写真

難しかったけれど、おもしろい話でした。英語も理科も好きなので、将来はILCプロジェクトに加わって、外国人と一緒に研究してみたいです。

黒石小学校6年 石川 愛袈 さん Ishikawa Manaka
石川 愛袈 さんの顔写真

私の将来の夢は、医者になること。ILCの技術を応用した新しい治療法を取り入れて、病気の人を治してあげたいです。

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ILC ㏌JAPAN 国際 リニアコライダーの早期実現を! 奥州市ILC推進連絡協議会と書かれたステッカーが扇状に並べられている写真

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ふるさと交流課 ILC・多文化共生推進室
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ファックス:0197-22-2533
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