奥州水沢くくり雛まつり

更新日:2023年12月27日

ページID : 480
ひな壇に押し絵で作られた雛人形が様々な衣装やポーズをとって並べられている写真

【写真:奥州水沢に春を告げるくくり雛】

くくり雛は「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名です。厚紙の部品の上に綿をのせ、布で包み組み合わせて押し絵に仕上げていきます。水沢地方では、綿を布で包むことを「くくる」と言うことから「くくり雛」と呼ばれています。

くくり雛の起源は江戸時代中期にさかのぼり、その後、水沢の画人、砂金竹香(いさごちっこう)が女性や子供達に教え伝え、明治時代から大正時代に盛んに作られました。内裏雛や三人官女、五人囃子のほか、歌舞伎やおとぎ話などを題材にしています。くくり雛の背面には竹などの串がつけられ、木製の台にこの串を挿し、ひな壇に飾ります。

奥州水沢くくり雛まつりの詳細

開催期間

令和6年2月28日(水曜日)~3月3日(日曜日) 10時00分~16時00分
会場
  • メイプル1階特設会場(奥州市水沢字横町2-1)
  • 奥州市武家住宅資料館(奥州市水沢字吉小路43)
  • みずさわ観光物産センター2階催事場(奥州市水沢西町1-1)
内容
  • 水沢地方伝統の優雅な「くくり雛」の展示・公開
  • くくり雛作り体験コーナー(令和6年2月29日(木曜日)及び3月2日(土曜日)に実施予定。事前の申込みが必要です。)
その他

くくり雛作り体験の申込みとお問合せは、(一社)奥州市観光物産協会(外部リンク)までお願いします。

電話番号:0197-22-7800

アクセス (メイプルまで)
  • 東北本線 水沢駅から徒歩10分
  • 東北新幹線 水沢江刺駅から車で15分
  • 東北自動車道 水沢インターチェンジ、奥州スマートインターチェンジから車で15分

この記事に関するお問い合わせ先

商業観光課 観光物産係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-1760
ファックス:0197-24-1992
メールでのお問い合わせ
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか