正法寺 冬の特別公開 -涅槃図-
大梅拈華山 圓通 正法寺は東北地方最初の曹洞宗寺院であり、日本最大級の茅葺屋根を持つ「禅」の修行道場です。
この由緒ある正法寺で、令和7年12月10日から令和8年3月31日までの期間限定で「釋迦涅槃図」の特別公開が行われます。
300年以上の歴史を持つとされる正法寺の涅槃図を、ぜひご覧ください。
正法寺の涅槃図
「涅槃図」は仏教絵画の一種で、釈迦が沙羅双樹の間に北枕で横たえ入滅する姿を描いたものです。
正法寺の涅槃図は縦411cm、横484cmの大作で、宝永5年(1708)に作成された『正法寺什物牒』には「涅槃像 牧野筆 言察代 伊達肥前宗房公施主」と記されており、本図はその記録に該当する作品ではないかと考えられています。通常は2月1日から15日までの涅槃会の際にのみ開かれておりますが、今回は期間を延長して、多くの皆さまにご覧いただけます。
壮大な茅葺屋根の雪景色と荘厳な涅槃図は、冬の正法寺を象徴する光景です。ぜひ、足をお運びください。
特別公開についてのお問い合わせ先
涅槃図の特別公開については、正法寺にお問い合わせください。
電話番号:0197-26-4041
正法寺ホームページは、こちらからご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
観光物産課 観光係
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
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更新日:2025年12月01日