徳水園

更新日:2023年09月29日

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中央に円形の湧きだし口があり水が溜まっている徳水園の円筒分水の写真

 胆沢平野の重要な農業用水路である茂井羅堰(しげいらぜき)と寿安堰(じゅあんぜき)は、同じ胆沢川から取水しています。この二つの水路の取水口が2キロメートルに満たない距離で隣りあっているため、受益農民はこの400年間、血を流すほどの水争いを繰り返してきました。

 解決策として昭和32年に造られたのが円筒分水(えんとうぶんすい)です。この完成を記念して両用水路開削の先覚者を顕彰する公園が整備され、「徳水園(とくすいえん)」と命名されました。

 平成7年には、旧胆沢町の町制施行40周年を記念し、「銀色の道」(雪が降り積もった国道397号の愛称)の碑がここに加わっています。

徳水園の詳細
所在地 奥州市胆沢若柳字上土橋
アクセス
  •  JR水沢駅から車で約20分
  •  東北自動車道 奥州スマートインターチェンジから車で15分
奥州市役所を中心とし、周辺を真上から空撮している写真

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地域支援グループ(胆沢) 商工観光担当
〒023-0492
岩手県奥州市胆沢南都田字加賀谷地270
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