接待館遺跡

更新日:2024年05月20日

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手前には衣川が流れ、近隣の田畑や住宅を含め、接待館遺跡全体を上空から撮影した写真

 接待館遺跡(せったいだていせき)は中尊寺から衣川をへだてた北側に位置します。

 発掘調査により、東西120メートル、南北65メートル以上にわたって堀と土塁(どるい)で区画された、平泉と同時代の12世紀の遺跡であることが判明しました。

 堀跡や溝跡からは、かわらけが一括して捨てられたような状況で大量に出土していることから、平泉と同様の宴会儀礼あるいは宗教的な儀式が行われていたと考えられます。

 平泉と関連のある重要な遺跡であることが評価され、平成22年2月22日、国指定史跡「柳之御所・平泉遺跡群」に追加指定されました。

接待館遺跡の詳細
所在地 奥州市衣川六日市場ほか
アクセス

JR水沢江刺駅から車で約30分

JR平泉駅から車で5分

東北自動車道平泉前沢インターチェンジから車で約5分

東北自動車道奥州スマートインターチェンジから車で約25分

史跡パンフレット

この記事に関するお問い合わせ先

歴史遺産課 調査活用係
〒023-1192岩手県奥州市江刺大通り1-8(江刺総合支所4階)
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