正法寺
【写真:日本最大級の大きさを誇るかやぶき屋根】
大梅拈華山 圓通 正法寺
正法寺は南北朝時代の貞和4年(1348年)に開かれた東北地方最初の曹洞宗寺院で、文化8年(1811年)に建築された法堂・寛政11年(1799年)頃に建築された庫裡・寛文5年(1655年)に建築された惣門は、国指定重要文化財に指定されています。
茅葺き日本最大級といわれる大屋根が圧巻の法堂は、間口約30メートル、奥行約21メートルの大きな茅葺の建物で、内部の広大で豪快な造りなどに寺の格式の高さと近世仏堂の特徴がよくあらわれています。庫裡は間口約33メートル、奥行約17メートルで、法堂に次ぐ規模の大きな茅葺の建物です。惣門もあわせて伽藍の保存がはかられており、現在も全国各地から修行僧が集まり、厳しい修行を行うなど、東北地方における曹洞宗の中心として信仰を集めた雰囲気は今に受け継がれています。
また、秘佛本尊の「如意輪観世音菩薩坐像」をはじめ、「開山無底良韶禪師頂相画」など岩手県指定文化財も多数あり、その一部は宝物庫で保管されています。
開館日時 | 年中無休 9時00分~17時00分(11月~3月は16時00分まで) |
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所在地 | 奥州市水沢黒石町字正法寺129 |
アクセス |
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拝観料 | 大人500円、中学生300円、小人200円 (注意)団体割引30名以上(1割引) |
ホームページ | 正法寺のトップページ<外部リンク> |
問い合わせ | 正法寺(電話番号:0197-26-4041) |
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観光物産課
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更新日:2023年09月29日