黒石寺

【写真:北上川東岸の山中にひっそりと佇む古刹 黒石寺】
岩手県奥州市江刺の三十三観音とともに奥州三十三観音の霊場として、多くの信者を集める黒石寺。
その仏像群は、貞観4年(862)の薬師如来坐像から始まり、12世紀半ばの平泉で君臨した藤原基衡が寄進したとされる日光、月光菩薩像や十二神将立像(ともに県指定文化財)、四天王立像(国重要文化財指定)など貴重なものが多数あります。特に薬師如来坐像は、蝦夷の英雄・アテルイの死から還暦にあたる60年後につくられたとされるなど、古代東北の謎を解く鍵のひとつと数えられています。
また、毎年旧暦正月7日から翌早暁にかけて繰り広げられる裸の男と炎のまつり「黒石寺蘇民祭」が行われてきたことでも知られています。
なお、黒石寺蘇民祭は、令和6年2月の開催をもって終了となりました。
開館日時 | 不定休 9時00分~16時00分 |
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所在地 | 奥州市水沢黒石町字山内17 |
アクセス |
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拝観料 |
大人:500円 中学生以下:無料 (20人以上の団体の場合は大人:400円 中学生以下:無料) |
ホームページ | 黒石寺ホームページ<外部リンク> |
その他 | |
問い合わせ | 黒石寺(電話番号:0197-26-4168) |
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観光物産課
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
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更新日:2024年11月28日