菊田一夫記念館

更新日:2023年09月29日

ページID : 3154
1本の大きな松の木が植えられた傍に、橙色の赤煉瓦と濃いめの赤茶色の焼き締め煉瓦で建造された二階建ての2棟の蔵の写真

写真:明治時代に建築された2棟の蔵

 赤煉瓦造りの2棟の蔵は、明治時代後期に建造された物です。東蔵は百一体の観音像の収蔵(現在えさし郷土文化館にて展示)、西蔵は穀倉として使われていました。

 蔵の構造は、赤煉瓦・焼き締め煉瓦の2種類のみを使用し、オランダ積みと呼ばれる工法で積み上げられています。「白壁」「なまこ壁」の土蔵が建ち並ぶこの地域に、赤煉瓦が建てられたことは、この地域にも近代化が浸透してきたことを示す重要な建物といえます。平成13年には旧江刺市の有形文化財に指定されました。

 東蔵を「菊田一夫記念館」西蔵を「おまつり伝承館」として活用しています。

菊田一夫記念館の詳細
定休日 火曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
開館時間

10時00分~17時00分

所在地

奥州市江刺大通り3-1

アクセス 水沢江刺駅から車で約10分
料金 無料
問い合わせ

菊田一夫記念館(電話番号 0197-35-9800)

この記事に関するお問い合わせ先

歴史遺産課 企画管理係
〒023-1192岩手県奥州市江刺大通り1-8(江刺総合支所4階)
電話番号:0197-34-1315
ファックス:0197-35-7551
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