菊田一夫記念館

写真:明治時代に建築された2棟の蔵
赤煉瓦造りの2棟の蔵は、明治時代後期に建造された物です。東蔵は百一体の観音像の収蔵(現在えさし郷土文化館にて展示)、西蔵は穀倉として使われていました。
蔵の構造は、赤煉瓦・焼き締め煉瓦の2種類のみを使用し、オランダ積みと呼ばれる工法で積み上げられています。「白壁」「なまこ壁」の土蔵が建ち並ぶこの地域に、赤煉瓦が建てられたことは、この地域にも近代化が浸透してきたことを示す重要な建物といえます。平成13年には旧江刺市の有形文化財に指定されました。
東蔵を「菊田一夫記念館」西蔵を「おまつり伝承館」として活用しています。
定休日 | 火曜日(祝日の場合翌日)、年末年始 |
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開館時間 |
10時00分~17時00分 |
所在地 |
奥州市江刺大通り3-1 |
アクセス | 水沢江刺駅から車で約10分 |
料金 | 無料 |
問い合わせ |
菊田一夫記念館(電話番号 0197-35-9800) |
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更新日:2023年09月29日