国立天文台・水沢VLBI観測所

更新日:2023年09月29日

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扇状で卓上扇風機の様な形をした巨大な電波望遠鏡を横から撮影した写真

【写真:見るものを圧倒する巨大な電波望遠鏡

 明治31年(1898)、国際測地学協会総会で、世界共同の緯度観測所が北緯39度8分の線上に6ヶ所置かれ、日本では水沢が選ばれました。翌32年に開所して以来、大戦中も水沢の観測所だけは休むことなく観測を続け、緯度・経度の観測に加え、総合的な天文学研究を行ってきました。

 現在は、主に銀河系の3次元地図を作成するVERAプロジェクトや、月の重力場や地形を詳細に調べるRISE計画などに取り組んでいます。

 構内には、シアターや展示品で天体について学べる奥州宇宙遊学館や、初代観測所長でZ項を発見した木村榮の記念館、間近で見ることのできる巨大なアンテナなど、見所がたくさんあります。

国立天文台・水沢VLBI観測所の詳細
定休日 奥州宇宙遊学館:年末年始、火曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間 奥州宇宙遊学館:9時00分~17時00分
所在地 奥州宇宙遊学館:奥州市水沢星ガ丘町2-12

アクセス

  • 東北新幹線JR水沢江刺駅から車で15分
  • 東北本線JR水沢駅から車で5分
  • 東北自動車道奥州スマートインターチェンジから車で6分
  • 東北自動車道水沢インターチェンジから車で15分
料金
  • 構内:無料
  • 奥州宇宙遊学館:
    大人・学生:300円(20名以上の団体一人あたりの料金:240円)
    生徒・児童:150円(20名以上の団体一人あたりの料金:120円)
関連URL
問い合わせ
  • 国立天文台・水沢VLBI観測所(電話番号 0197-22-7111)
  • 奥州宇宙遊学館(電話番号 0197-24-2020)

この記事に関するお問い合わせ先

商業観光課
〒023-8501
岩手県奥州市水沢大手町1-1
電話番号:0197-34-1759
ファックス:0197-24-1992
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