企画展
令和7年度 春のミニ企画展
桜始開(さくらはじめてひらく)~浮世絵の春~
江戸時代の花見は「梅に始まり菊に終わる」と言われ、桜よりも早い梅の花見も盛んでした。花を愛でる風習は古今を問わず、江戸時代の日常風俗を描いた浮世絵にも花見をする人々がいきいきと描かれています。
今回の企画展は、季節の目安となる二十四節気を更に分割した七十二候のうち、桜が咲き始める頃とされる「桜始開」と題し、浮世絵に描かれた春の花と、花の名所を紹介します。現存する場所、しない場所、今は様変わりした場所など、それぞれの華やかな風景をお楽しみください。
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年04月12日