(7)鉄道院総裁時代

更新日:2023年12月13日

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軍帽を被り、軍服を着た鉄道院総裁時代後藤新平氏の白黒写真

八曲屏風

 明治42年(1909年)に有楽座で行われた忘年会において、制服制定の主旨について説明した後藤の演説の中で語られた鉄道職員の業務執行上の三大要訣「敏速・精確・明快」を横書きし、鉄道院の徽章を大書した屏風。

中央に鉄道院の徽章が描かれ、その上に「快明確精速敏」と墨で文字が書かれ、徽章の左右にも文章が墨で書かれている八曲屏風の写真

〈右端〉 源成勝

 「おのが身の なすべきわざを尽しなば 神の助も あらざらめやは わがすべき事は うくともつらくとも 厭い遁れず とくこそなさめ」

〈左端〉 後藤新平

 「物妬するな男子よ たわやめの身にありてすら みにくきものを ねざめよき 事こそなさめ世の人の よしとあしとは いふにまかせて」

軌間変更施行順序図

 大正6年(1917年)

 全国の路線を対象に広軌改築を行う計画。

 大正8(1919年)4月~大正12年(1923年)3月にかけて、17期に分けて施工する予定だった。

 工事期間を色分けしている。

全国の路線が地図上に赤色や黄色、緑、青色などで示された軌間変更施行順序図の写真

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