(1)水沢少年時代

訓誡和歌集
父・實崇は『訓誡和歌集』(保田光則編)を愛誦し、これをもって家庭教育の資材とした。
写真は、新平が母・利恵の遺墨を縮写し題字に代え、同好の友に頒ったもの。(大正12年)
後藤新平の手紙
慶応3年(1867年) 新平数え11歳のとき、仙台出仕中の父・實崇へ宛てた手紙。
現存する最古の手紙。

新平筆漢詩
明治2年(1869年) 新平数え13歳のとき、仙台へ旅立つ友人へ贈ったはなむけの漢詩。

「橋頭柳色緑蒼々憐子今春促 旅装他日仙城業成後錦衣相 映待帰郷」
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更新日:2023年09月29日