(1)水沢少年時代

更新日:2023年09月29日

ページID: 1307
着物を着た水沢少年時代の後藤新平氏の白黒写真

訓誡和歌集

 父・實崇は『訓誡和歌集』(保田光則編)を愛誦し、これをもって家庭教育の資材とした。

 写真は、新平が母・利恵の遺墨を縮写し題字に代え、同好の友に頒ったもの。(大正12年)

左側は茶色の表紙、右側は訓誡和歌集を見開きで写している写真

後藤新平の手紙

 慶応3年(1867年) 新平数え11歳のとき、仙台出仕中の父・實崇へ宛てた手紙。

 現存する最古の手紙。

横長の紙に墨で文章が書かれている後藤新平の手紙の写真

新平筆漢詩

 明治2年(1869年)  新平数え13歳のとき、仙台へ旅立つ友人へ贈ったはなむけの漢詩。

金色の台紙の縦長の掛軸で、墨で漢詩が書かれている新平筆漢詩の写真

 「橋頭柳色緑蒼々憐子今春促 旅装他日仙城業成後錦衣相 映待帰郷」

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〒023-0053
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