(11)晩年
大正13(1924)年 東京放送局初代総裁就任
仮放送開始の挨拶原稿(草案)
大正14(1925)年3月22日
日本で初めて正式に許可された放送の電波は、東京市芝区新芝町(現在の港区)の府立東京高等工藝学校の図書室から送り出された。この日から愛宕山で本放送を始める7月12日の前日まで112日間の放送は、施設が間に合わせ・「仮」であるということから仮放送と呼ばれた。
本放送開始挨拶(原稿)
大正14(1925)年7月12日
「政治の倫理化」 自筆原稿
政治の世界から身を引いた新平は、当時の政界腐敗に対して穢れのない政治を目指す「政治の倫理化」運動を開始。大正15(1926)年4月、東京を手始めに全国各地で講演を行い、運動の成果から普選準備会が結成され、会員は25万人も集まった。
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更新日:2024年01月04日