川西大念仏剣舞保存会が令和6年度地域文化功労者表彰を受賞しました!

川西大念仏剣舞保存会は国指定重要無形民俗文化財「鬼剣舞」を構成する団体で、奥州市衣川衣里地区におよそ900年前から伝承される念仏剣舞です。藤原清衡が佐野弥左衛門に、前九年・後三年合戦の戦死者たちの亡魂供養のため考案させた踊りで、中尊寺奥の院月山神社が鎮座する川西の地で舞わせたものが始まりとされています。
毎年中尊寺において、春と秋の藤原まつりや、8月24日の施餓鬼法会で踊りが奉納されるほか、市主催の郷土芸能祭や各地での公演、盆には寺や招かれた家々で踊られています。また、奥州市立衣里小学校への指導や希望者に対する体験会の開催など、後継者育成にも尽力しています。
令和4年11月には全国41件の民俗芸能「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録され、ますます注目を浴びるようになり活動の幅を広げています。その功績が認められ、文化庁による令和6年度地域文化功労者表彰を受賞しました。
副市長へ受賞報告(11月26日)

おうしゅうたろうもお祝いにかけつけました!


今後、ますますのご活躍をお祈りしております!
更新日:2024年11月26日