歴史資料等の調査について(令和3年10月)
令和3年10月に奥州市内で行われた歴史資料調査についてご紹介します。
公有古文書等歴史資料調査
市教委では、現在市内文化財施設で管理されている歴史資料(主に紙媒体の資料)について、資料群単位での目録作成を目的とした調査を行っています。
この調査は、市教委職員のほか、連携している国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター・合同会社AMANEと合同で行いました。

調査では、箪笥や箱などの保管容器ごとに番号を付けていきます。

先ほど付けた番号順に、中に入っている文書の数量・概要を調べていきます。
この調査によって、資料群の大まかな情報が分かり、詳細調査を行う際の計画立案に役立てられます。
調査成果については、令和4年1月~3月に開催される地域史研究講座などで報告する予定です。
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更新日:2023年09月29日