高野隆仙自画像

高野隆仙(1811~1859年)は、武州足立郡尾間木(現埼玉県さいたま市緑区大字大間木)に住む蘭方医で長英の門人でもある。長英は脱獄後、およそ一ヶ月後に、隆仙宅にかくまわれた。長英が立ち去った翌夜、隆仙は留置され、石ぜめによる拷問を受けた。しかし、100日間たってもついに自白しなかったという。釈放された翌年、拷問による傷が再発し、だんだん衰弱して安政6年49歳でこの世を去った。
- 資料名:絹本著色 高野隆仙自画像
- 作者名:高野隆仙
- 所蔵者名:高野長英記念館
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更新日:2023年09月29日