高野長英書状（茂木左馬之助宛） （天保元（1830）年）5月29日
長英数え27歳、シーボルト事件後、長崎から江戸へ帰る長英が、京都から叔父の茂木恭一郎に出した手紙。5月12日に尾道を発ち、19日に大阪につき、23日に京都に着いたとある。また、郷里から帰郷を促すためにきた小野良策も引き連れてきたことが書かれている。長英は、この京都で、高野家の跡目相続を拒否する決断をする。
個人蔵
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長英数え27歳、シーボルト事件後、長崎から江戸へ帰る長英が、京都から叔父の茂木恭一郎に出した手紙。5月12日に尾道を発ち、19日に大阪につき、23日に京都に着いたとある。また、郷里から帰郷を促すためにきた小野良策も引き連れてきたことが書かれている。長英は、この京都で、高野家の跡目相続を拒否する決断をする。
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更新日：2023年09月29日