高野長英書状(須田・小幡・後藤宛) (天保元(1830)年)9月24日




長英数え27歳のとき、親類の須田、小幡、後藤に宛てて書いた手紙。長崎遊学以来、多病に悩み、今、京都に滞在して思案しているが、水沢に帰っても医業ができかねるので、江戸にいて学問を通して世間の役に立ちたい。ついては、若柳の阿倍家に子供が多いので、養子にして後を継がせたいと願っている。
重要文化財
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長英数え27歳のとき、親類の須田、小幡、後藤に宛てて書いた手紙。長崎遊学以来、多病に悩み、今、京都に滞在して思案しているが、水沢に帰っても医業ができかねるので、江戸にいて学問を通して世間の役に立ちたい。ついては、若柳の阿倍家に子供が多いので、養子にして後を継がせたいと願っている。
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更新日:2023年09月29日